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☆アメリカ軍 ドイツ駐留兵力9500人削減へ 一方 韓国とも交渉難航する

2020-06-08 22:45:15 | ミリタリー関連

今回は各国に駐留する米軍の経費の
問題をとりあげてみます


アメリカがドイツ駐留米軍9500人撤収へ 

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トランプ大統領がドイツに駐留する米軍
約9500人を撤収させる方針だと伝えた。
新型コロナウイルス危機により米政府の
財政収支の悪化が避けられない情勢となる中
国防予算の見直しに伴う米軍再編に向けた
動きの一環である可能性がある。

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撤収計画はオブライエン大統領補佐官(国家
安全保障問題担当)が承認済みとされる。
撤収が実現すれば、独駐留米軍は約2万5千人となる。
撤収兵力の一部はポーランドなどに振り向け、残りは
帰国させる/sankeiより

 

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在独米軍の1/3近くを 削減するということになりました
グラフは2016のものに手を加えてあります
駐留米軍の人員数はドイツは韓国とほぼ同じとなり
在日米軍が世界でも最大の戦力となります

(アフガンからは2022年までに撤退予定)
しかも一説では メルケル政権に事前に告知が無い
状態での発表と言うことで 米独の意思の疎通にも
難があるといえます

一方でこちらも難航が伝えられていた米国と
韓国の間の協議ですが人件費に関しては
合意が見られました


米軍基地で働く韓国人職員給与で合意

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米国と韓国は、在韓米軍基地で働く韓国人職員の
人件費を巡り、韓国政府が2020年末まで
全額負担することで合意した。

米国防総省の2日の声明によると、韓国側が
今年末までの給与2億ドル(約220億円)を支払う
ことで両国は合意した。
駐留経費の負担を定める協定が19年12月末に
期限切れとなり、在韓米軍で勤務する韓国人
労働者8500人のうち約4000人が無給休職となっていた。

在韓米軍駐留経費の韓国側負担を巡っては、
トランプ大統領が5倍相当の負担増を要求する一方、
韓国側がそれに沿う額を提示する兆候は見られず、
交渉の大幅な進展は難航していた。

米国防総省は声明で、「われわれの同盟国が
可能な限り迅速に公正な合意に達することを
強く望む」と説明。
一方、韓国国防省は声明で、今回の合意を歓迎し、
両国は「近い将来、国防費分担交渉が合意するよう
努力する」とコメントした/ブルームバーグより

一見 これで在韓米軍の費用問題は片付いたように
見えますが そうではありません

今回のは在韓米軍基地で働く韓国人職員の
人件費分のみです

アメリカはこの他の駐留費用分も含めて
全体で5割増しを要求していますが 
韓国側は捻出出来るのは13%程度と
しており大きな開きがあります

もし 合意できなければドイツにするように
人員の削減をしてくることもあり得ます

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