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☆いずも 多目的艦への改修と未来の動力 燃料電池について

2020-05-24 23:29:44 | ミリタリー関連
武漢ウィルスの影響で演習等の新らしいネタが
少ないので いずもの話題を振り返ります
 
固定翼機,海自,いずも改修,F35B,ステルス戦闘機,空母,VTOL,いずも,戦艦,巡洋艦,乗り物,船
 
予算が確定して いずもの固定翼機搭載に
向けての改修がはじまることになります
搭載される機体も既にF-35Bの選定済です
 
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米軍はVTOL機に関して50年代より
XFV-12やX-13等々の無数の実験機を
作り 開発を続けてきましたが
そうした半世紀の夢を実現した
超音速STOVLのB型はF-35の肝です
 
完全に運用が始まれば アジアでも
屈指の能力を持った艦艇となり
更にDDG-180 はぐろの配備でイージス艦
8隻体制も整っており 日本版タスクフォースも
可能となるでしょう
 
ところで 陸海空を問わず これからの #乗り物
にとって最も重要なものは電気となりそうです
艦艇でも統合電気推進艦が増えつつあります 

水中ドローンUUV用燃料電池
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これは水中ドローンUUV用に
開発中の最新の燃料電池です
 

これを動力として搭載したUUVは
かなり長期間を独立して海中で活動する
ことを想定していて 既に30日間連続した
航行状態での不可テストに成功しています
艦艇装備研/無人航走体研究室

これこそ 未来の動力だと思います
 
ここでちょっと燃料電池について
おさらいしましょう

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燃料電池は水の電気分解の逆で
水素が触媒に触れると 電子を放出します
その水素が酸素を触れると水になることを
繰り返す発電システムです
 

非常に優れた方式なんですが例えば 
燃料電池車は当初の見積もりより
まったく増えていません
 
それは性能で負けたわけでなく 
電気自動車/EVが既存の送電インフラを
用いて たくさんの充電場所を
確保したために 利便性が上がったためです
 
EVは利用者が増えて 量産が進めば
車両コストも下がるという良循環に
なりつつあります

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ですが こと潜水艦などでは出港後に
ちょと充電コーナーに寄るというわけ
にはいきません
 
リチウムイオンバッテリーは優秀ですが
巨大で所詮 放電してしまえば終わりです
 
しかし この燃料電池を使えば安全に
長期間の発電が可能となってきます
なんしろ 反応で出るのは水と熱
だけですし 二次的に利用可能です
 

ディーゼルのように 空気を汚さず
原子力のように 危険な放射線も出さない
海洋であれ 宇宙であれ適したシステムと
思えます
 
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