いまストレッチを稽古やワークショップで長い時間をかけてやっています。
ここ数日ほど、私たちはとても変化の激しい日々を送っています。近親者が病気になったり、自分の精神的な支柱に打撃を受けるようなショックを受けたり、いろいろな出来事がありました。それらはとても文章にすることは難しくてできません。しかしその出来事は大事な体験でした。それぞれのアクシデントが今自分たちにとても必要なものだと考えています。
それらのアクシデントで身体に受けたダメージを回復するために、身体の自己修復を促すようなストレッチをしています。
それは座って前屈する姿勢からはじめます。そこから身体が動かしたいと思っている方向を探ります。ここを伸ばしたいと身体が思っているのを汲み取るようにしてそちらに手足や体を伸ばします。
傍目から見るととても普通のストレッチにはみえません。自分の身体を探り探り動かしていくので、時間もかかります。しかし身体の血管やリンパ節の流れが自分の自己修復する力を使って、身体のいらないものを流していってくれます。
自分の身体と付き合っていくひとつの方法です。