秋紀 芳慧 (Yoshie Akinori)

夢をみる

日記のようでいて雑記帳のようなものをもう4年くらいになろうか、つけている。

見た夢もそこに書いている。

今朝も夢を見た。

昔サラリーマンをしていたのだが、その職場で仕事をしていた。

いやしようとはしていたのだが、なにも仕事のことがわからない。

目の前には書類があるのだが、まったく仕事とは関係のないものだ。

困っているのだが、隣の上司になにをしたらいいのか聞くことができない。

仕事をしていなかったと思われるのがいやなのだ。

目の前の書類に目を通して仕事をしている振りをしようと取り繕っている。

目の前の机の陰に落書きした紙がある。けっこう描き込んだ落書きだ。

それを仕事をする振りをして手に取ってみる。

そしてまた机の陰に置いた。

それを隣の上司Iが見とがめて言った。

「いくら仕事ができないからと言って落書きしたり、そんなものを机に置いておくなんてどうなんだ?」

僕は小さくなってしまう。

申し訳ないような居たたまれないような気分になった。

 

 

そこで目が覚めた。

とてもいやな気分だ。気持ちも体も重くなる。

 

嫌な記憶というものは残っていろんな場面で出てくるものだ。今まで見た夢は楽しい夢よりもいやな夢や不思議な夢が多い。それがなにかを示唆しているような気もするが、自分ではよくわからない。しかしなにかを伝えようとしているようにも思える。

 

会社員時代の夢もなにかを意味があるのかどうかはわからないままだ。いつもそのままにして日記に書き記している。


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