秋紀 芳慧 (Yoshie Akinori)

芸術と会社、放送部にて。

これまで芸術〜アートと、会社というものは、あきのりの中では別々のものと考えていました。芸術は精神的な創造物、会社は現世で生きるためにお金を稼ぐためにあるもの、という相反するものという考え方でした。

でも今、芸術作品を創作することと会社を作って仕事をするということは同じようなものだと思います。

精神世界の中にあるものをこの世に現す、会社組織が社会にサービスを生み出す、この二つはどちらも人に尽くすことであり、その部分に距離はありません。

 

高校生のあきのりは放送部に入っていて、そこでは作品を作るために企画書を作り、必要なものを揃え、顧問の先生に手配をお願いしてラジオ作品やビデオ作品を作りましたが、それらの作品は全国大会にまで進んで東京のNHKホールまで行って二度賞を取りました。すごく充実してめっちゃ楽しい部活動でした。

で、その顧問の先生が熱血漢の理系の先生で、作品を作るときにはいつも、「なんで作るねん」「きちんと理由を言え」「どうしたいねん」と、とにかく論理的に話すことを求められました。そんな時、ガチうざいなぁ〜と思いましたが、ものを作るということは軽い気持ちの流れやふわふわした感情で作るのではなく、きちんと企画の内容をメンバーの部員に伝えて議論し、理解した上で、プロジェクトメンバー全員でゴールを目指すような一体感で作品を作る楽しさを教えられました。先生には作品を作る過程で説明を求められたときにうまく説明できないとよく思いっきりどつかれましたが、結果を出した時にはメンバーも先生も全員で大泣きしました。まぁ青春です〜。

 

今会社を作るということはこの放送部のような、考えをしっかりと持って作ることと同じです。今はメンバーはいませんが、これから共鳴してくれる人が参加してくださるでしょうし、その会社のサービスで人の心を良くすることができれば私たちの会社を必要だと感じてくださるでしょうし、参加してくださった方にお礼を渡せたらもう会社です。

人間一人でも強いものはありますが、その一人一人が繋がればもっと強くなります。

 

まだ会社の準備段階ですが、ぜひ共感してくださる多くの方と繋がりたいと思います。

あきのりにとって会社とは精神的なものも含んだ創造物であるような気がします。

 

写真は旧居留地のBEAMSで、お店のガラスに映った向かいの建物が超リアルです。


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