12月10日のspace eauuuでのライヴは、ayami yasuyhoからスタートしました。かなり緊張しました。新しいサンプルはギターのコードを弾いている音と、ガラスコップを叩いている音を新しいサンプルとして用意しました。作曲してはいたのですが、ミスタッチもあり、いつも出慣れているライヴハウスとは違う、開放感のあるスペースなので、音の響きがいまいちつかみきれなく、会場のシステムもよくわからなかったので苦労した感じはありました。が、ayami yasuyhoの演奏の個性は十分出せたとは感じています。
ototoはギターとablton liveを使った演奏で、昔なつかしイギリス古参レーベル4ADのにおいの漂う音楽でした。今回のライヴには、前日にライヴの音楽をどう演奏するかという ところについて悩まれたようで、そのお話はototoさんの性格がかいま見れました。ピアノの音がとても印象に残りました。
vacacampはシンセノイズの嵐!曲展開があり、飽きさせない工夫をしていました。電子音が飛び交うインダストリアルな音楽でした。
Neues Museumは、歪み系が鳴り響く音楽です。とにかく大量の機材に囲まれてのライヴはこの人ならではといったところでしょうか。アブストラクトミュージックですね。
8mmは、禁欲的なpansonicとかsandにテイストが似ているサウンドからアンビエント音響を出していました。時折入る水の音がハッとします。
今回のライヴのミュージシャンの機材は、pcやガジェットタイプのシンセを使ったりといろいろ試行錯誤していました。が、自分のサウンドカラーがこれだ!といったものを出す方が見当たりませんでした。エレクロニクス系の楽器は基本押せば鳴るので、その上の個性となるとそこはエレクトロニクス系の難しさかなとも感じました。
ではayami yasuyhoの次回のライヴは関西はまだ未定ですが、次にみなさまにお会いできるのを楽しみにしております。では!