カイは唇を俺に這わせながら、
「中に入るのは危険なんだって。だから…」
そしてカイの唇が下の方に…
「カイ、そんな…」
「まかせて。俺、誰よりうまいはずだから 」
「あ…ほんとだ…」
「でしょ? 」
これまでに感じたことのない感覚…
「カイ、そんなこと… 」
カイはもう答えてはくれず、俺をこれまでで最高の快感に連れて行こうと、熱心に愛の動作を続けていた。
俺? 俺はね…
ひみつ…
あ…
カイとの初めての経験に、疲労を覚え、でも やすらぎの ようなものも感じて 、俺は天井を見たまま ぼーっとしていた。
カイもかなり疲れたようで、
「ごめん 。頑張ったけど、まだ病み上がりだから…それに初めてだし…」
「何で謝るの? 」
「えっ?オミ、いいの ?これで…」
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