自己診断システムは3つのモードがあり、診断端子をGNDすることで切替できる。
1)ユーザーモード
FI警告灯によってエンジン始動できないことを知らせる。
2)ディーラーモード1
FI警告灯がエラーコードを表示する。
3)ディーラーモード2
FI警告灯が、過去のエラーコードを表示する。
自己診断システムの機能
自己診断はDFIとイグニッションに含まれるECUと部品や配線の問題を表示する。
ECUは、DFI回路の部品と配線を、電圧測定によって常に監視している。
FI警告灯が点灯したとき、ECU外部の部品や配線の可能性もある。
注意;完全に充電されたバッテリーを使うこと。でないと、LEDの点滅が遅かったり点灯しないかも。
自己診断の際、診断端子をGND接続しておくこと。
ディーラーモード1に入るには、
リアシート下の工具入れを外して診断端子を取り出すこと。
診断端子を2秒以上GND接続し、そのまま接続しておくこと。
FI警告灯の点滅パターンを読むこと。
ディーラーモード2に入るには、2秒間に5回、GND接続を行い、最後は接続したままにすること。