うみかぜ通信

日々のあれこれを徒然なるままに綴るライフログ的ブログ

杜の都で牛タンタン

2020-09-27 00:11:44 | 旅の話

 

ぎりぎりまで様子を見ておりましたが、

8月末には県独自の外出自粛も解除されたので、貯まっていたそれぞれのマイル(往路はANA、復路はJAL)を使って

仙台に行ってきました。

 

結果を出したオンナはわがままを聞いてもらえるのです 笑。

 

午前中に軽ーくXデーをこなして、午後二時台には機上の人となり、

仙台空港に向かって旋回する直前

「翼の王国」ですぐに航路を確認できないからツマンナイ。

 

夕方五時過ぎには仙台空港に到着。

今回は残念ながらアウェイで観戦ならず

 

空港アクセス線で仙台駅に向かい、ホテルにチェックインしてすぐに向かった先は...

フライング気味に到着

 

六時チンで暖簾が出され、店内に誘われました。

ビールで乾杯しつつ、これまた念願だった大将が焼きを入れているのを間近で見られて軽く興奮してしまう。

男前に撮ってよ~

 

この店を構えて約50年だという大将。

仙台牛タン焼き生みの親の一番弟子だったという大将。

30年ほど前にこの店に通っていたオット氏が、味が変わっていないというんだもの。

本物だわよ。

だからワタクシはここ以外では牛タンを食べないのよ。

そんな話をしてたら「うれしいなぁ」とか大将が言ってくれるし。

ありがとね~

奥に写る息子さんがいずれは継ぐっぽい。

 

念願の牛タン12切れ(1.5人前)

もちろん一人ずつですけど、なにか?

 

牛タンはもちろんなんだけど、この店の南蛮味噌漬けも忘れてはならないのだ。

辛いけどな。

 

あーー、大満足。

また来まーす!

 

そぞろ歩きでアーケード通りを抜け、お宿へ戻る前にぴょんぴょん舎の盛岡冷麺を食べることにしました。

辛みは別盛りで

(でも食べる前に一気に丼に入れる→なら何故別盛りでもらうのか...)

さっぱりと旨いな、盛岡冷麺。

 

駅前のホテルだとなにかと便利ですな。

今日も美味しかったなー、と牛タンの美味しさを反芻しながら眠りについたのでした。

 

つづく


夏休みだよ!2020 最終日

2020-08-10 20:55:05 | 旅の話

 

ついに最終日。

朝ごはんもモリモリ食べて、早々に旅立つ。

 

お庭を抜けるときに見ーつけた。

8月の蝉(の抜け殻)

いい蝉生送れよっ

 

11時には新潟空港に着きたいので、結構ハードなドライブになります。

またね、小諸のまち

今度はリンゴ風呂の時期に来るね!

(希望的観測)

 

オット氏はいろんなことを考慮して、上信越自動車道を選択。

一筆書きが出来たね

 

今回の旅も割とお天気に恵まれてよかったな。

オット氏は淡々とドライブをしてくれながら、黒姫という地名が見えてくると

「ニコルさんが作ったアファンの森があるところだよ」などと教えてくれます。

 

なるほど。

 

ほどなく左手側に妙高高原が現れます。

妙高山がきれい~、と言えるはずだった

なぜかカメラを向けると収められなかった。

なんにせよ山頂付近は雲に隠れてたんですけどね。

 

軽快に走る高級外車の査定をしつつドライブは続きます。

分岐点

 

右に行くか左に行くか。

そんなに大差ないんだね

 

上信越自動車道が北陸自動車道に変わり、日本海も視界に入ってきました。

(写真はないけどな)

原発のある柏崎刈羽も通過

 

長岡、三条、燕もあっという間に通過して、巻潟東(まき・かたひがし)もスルー、

空港ICよりちょっと手前で下りまーす

 

かなり時間の余裕を持って、新潟空港にレンタカーを返却することが出来ました。

オット氏、超長距離の運転お疲れさまでした!!

 

お約束の柿ピーをお土産に買い、機上の人に。

大阪上空に来るとガスっぽいなりにあべのハルカス、多分長居スタジアム、そして大阪城を確認してからのタッチダウン。

久しぶりに551蓬莱の豚まんを購入しました。

 

またねー、大阪

 

ほんま建物だらけやね

 

「翼の王国」はリクエストで手渡し、というスタイルになっていました。

(往路はJALでしたので)

熟読した後ぐっすりと眠って、気が付けば着陸寸前。

島だわ~と改めて実感

 

昨今の状況で人も車も比較的少なめでしたので、ぴよーんと帰宅。

豚まんを食べて一息ついたのでした。

 

あー、今回は(も?)温泉が沁みました。

楽しかったねー、オット氏!

企画実行ありがとうございました。

 

P.S.除菌用のアルコールジェルボトルを手荷物に入れてくれてたオット氏。

行きと帰りの保安検査場でいちいちカバンから出さされて検査されてごめんねー。

 

夏休み2020の旅記、これにて終了。

 

 

 


夏休みだよ!2020 三日目

2020-08-09 16:15:23 | 旅の話

 

何よりもサルの印象が強く残った(笑)安曇野を後にし、

今日はまたまた山越えをして小諸に向かいます。

 

梓川を渡り松本市をかすり有料トンネル道路経由で国道254号を進んでいきます。

信州らしい景色を楽しみながら行くと、鹿教湯温泉が現れます。

「かけゆ」って読めます?ワタクシは読めませんでしたよ。

ひとつ利口になりました。

どんな理由でこんな名前になったのか推測してみたのですが、

多分その昔、傷を負った落人(例えば平家の落人とかね)の前にシカが現れて、

瀕死の状況ながら後についていくと温泉があって、そのお湯に浸かると傷が瞬く間に癒えたから...みたいな理由かね、

とオット氏と議論を重ねたのでした。

 

ちなみに進行方向右手側の山向こうは、これまた大好きな美ヶ原高原なのです。

 

なんとですね、前の晩のニュースで小諸市内の理容店でcovid-19陽性者が出たことが判明、

該当店名まで公表されて、ものすごい警戒感があらわになっていました。

行こうと思っていた「浅間縄文ミュージアム」も臨時休館。

小諸といえば「懐古園」と思っていたのが、こちらも臨時休園の憂き目にあったのでした。

 

近くにあるワイナリーに行ってみました。

ため池がすぐそばにあって、見晴らし抜群。

御牧ケ原台地をバックに

 

 

早めのお昼はもちろんお蕎麦。

菖蒲庵

老舗の底力、恐るべし

天ぷらもさっくさく~

 

ヘリも離発着できるというお庭から見える風景

浅間山は雲に隠れて...

 

マンズワイン小諸ワイナリーもチラッとのぞいてきました。

美味しくなれよー

 

お待ちかね、今宵のお宿にチェックイン。

旅館へのアプローチ

 

島崎藤村ゆかりの宿

120年の歴史があるそうな。

 

藤村といえば

「小諸なる古城のほとり...」「名も知らぬ遠き島より 流れ寄る椰子の実一つ」

これくらいしかパッと浮かばなかったワタクシ。

(教科書に載ってた藤村の顔写真にいたずら書きをしたかも覚えてない)

 

そんな藤村を至る所で感じることができるお宿です。

隅々までがさっぱりしている

 

旅の醍醐味、明るいうちからひとっ風呂あびまっせ~。

内湯

お湯がやわらかーい

 

露天風呂はちょいとぬるめ

はーーっ、なんとも気持ち良い...

とろけそう...

 

浴衣姿でお庭の撮影会に出てみました。

気が付きますか?

ワタクシは赤い花に集中していたので、

帰宅してパソコン画面でこの写真を大きく見てびっくら腰を抜かしました!

竹垣の上にぴょん吉が!!

 

この日はオット氏の誕生日だったので、

スパークリングワインをいただきつつの夕食。

鮎の塩焼き

頭から尻尾まで美味しくいただきました。

 

隣テーブルにいるカップルがお品書きを順番に読んでいるのが漏れ聞こえてくるのですが、

「馬鈴薯」が読めない二人に、ワタクシたちの腹筋崩壊寸前でした 笑。

 

夜の雰囲気も良かったですよ。

 

お布団がなんだか新鮮!

 

ほろ酔い気分で今宵も撃沈。

 

続く


夏休みだよ!2020 二日目

2020-08-07 21:51:59 | 旅の話

 

エアコンなしでもぐっすり寝ることができて、さすが高原だわ。

ベッドも超寝心地よくってサイコー!

 

美味しい朝食が出てきました。

プラス信州みそ汁とごはん

夏のご飯の友で「やたら漬け」っつうふりかけ的なのも美味しかったのだ。

(やたらご飯が進むから「やたら漬け」だそう)

 

さて、今日は野沢温泉村からずずーーっと安曇野まで行きますよー。

遊歩道の並木が美しい

 

千曲川沿いを長野自動車道に向かっていると

日本海まで何キロとかいう情報、ニヤリとします

 

信州中野ICから長野自動車道にのり、小布施も良かったねー、更埴って何て読むんやっけ?とか

姨捨はうばすて?おばすて?などとブツブツ言いながら安曇野ICまで下りてきました。

どでかい白鳥モニュメント

 

まずはオット氏が行きたいとリサーチしていた「大王わさび農場」に到着。

黒澤監督の「夢」のロケ地だそうで(ワタクシは観ていない)三連水車が見どころとか。

雰囲気はわかる

本来なら流れる川の水は透き通っているらしいんだけど、

ここでも大雨の影響が残っているのでした。

 

わさび農場もぶら~っと見学。

結構な広さの農場

寒冷紗の下にわさびが植えられています。

なんでも、引き込む水路の角度は120度がベストらしいですよ。

 

近くなら買って帰るんだけどね

 

安曇野のすぐ上が大町で、

小学五、六年の担任だった西山先生って大町出身って言ってたなー、なんてこと思い出したり。

 

北アルプス展望美術館へ行ってみました。

(あえて安曇野ちひろ美術館とかに行かないのがおいら達流なのだ)

はー、気持ちいいねぇ

(陽ざしは暑かったけど)

 

やっほー、穂高!

 

今日の宿泊は烏川渓谷緑地エリア付近なので山道をずんずん通っていくのですが、

木漏れ日がキレイだね~、ってのんきに話してたら視界に突然!

分かるかな?サルが出てきてた!

 

ええー、も一回見たいなー、また出てこんかなー?と言いつつホテルに到着し、

部屋に入って一息ついた後、何気なく窓から裏庭を見下ろしたら...

結構な数のサルが遊んでる!

うわお!

 

飽きもせず見ていたんだけど、四時くらいになったら全員(全サル?)ササーっと裏山に帰っていきました。

門限がある的な?

 

この日はホテル食ではなく、街中にある昔ながらの洋食屋さんでの夕食でした。

産直市で買ってきてた桃を部屋で食べたのも思い出です。

 

今日もオット氏が長距離運転してくれました。

ありがとうね。

 

続く

 


夏休みだよ!2020

2020-08-06 20:15:04 | 旅の話

 

ウワサのGO TOキャンペーンとは全く関係ないまま、

コロナ禍真っ最中にオット氏が企画していた夏休み旅行。

(毎年オット氏の誕生日に絡めて旅行に出ています)

大好きな信州です。

 

行ってきまーす

今回も全力で手を振りましたよ。

 

当初は羽田経由で新幹線で長野入りする予定でしたが、

状況が状況ですのでイレギュラーな感じで那覇→伊丹→新潟と飛んできました。

前日までの大雨で信濃川は茶色に...

向こうに見えるはビッグスワン

 

ロードトリップに出る前に、大好きな新潟ラーメン「かもや」に立ち寄ることができました。

お父さんとお母さんも、美味しさも相変わらずでした

なんだか麺が細くなった?

 

新潟バイパスからICを経て北陸自動車道にのって南下しまーす。

オット氏に土地勘があるので、ワタクシは安心して助手席でグダグダ言いながらいられるのです。

 

信濃川が千曲川に変わったあたりの栄村で途中休憩。

桃やスイカの安さに悶絶しつつ、乾燥ひたし豆をお土産購入しておばちゃんに作り方を教えてもらったり。

手作り好きにはたまらない猫ちぐら(ここらは「猫つぐら」っていうらしい)が売られていました。

モノづくりジャパン、降臨

手編みのかごなどもあって、欲しいものだらけでした。

 

豪雪地帯特有のお家の作りになるほどー、と感心している間に今宵の目的地「野沢温泉→」の看板が見えてきましたよー。

緑深し

前日までは大雨だったそうで、晴れ女パワー出しちゃいました!

 

細ーい道をくねくねと上っていき到着したお宿「住吉屋」さん。

木造建築がとっても美しいお宿。

網戸もガラスもない窓、きもちいーい

 

明るいうちにひとっ風呂入っておきます。

タイルがカワイイ

早い時間帯なのでワタクシのみ、なので恒例の撮影タイム 笑

 

ひやー、お湯が気持ちいい~

窓際に吊るされた風鈴がチリーンチリーンと、これまたいい音出してるんだ。

 

お風呂の暑さがちょっと薄らいだころ、街をぶらぶらしました。

今回は温泉卵、よく食べたな

お宿の住吉屋さんの目の前が泉源地「麻釜(おがま)」でした。

 

野沢温泉村は長野オリンピックで競技会場になっていたのでした。

長野オリンピックといえば「ふーなきー」(←別会場だがな)

ちなみにこちらはバイアスロン競技の会場だったそうですよ。

 

このあたりのお土産屋さんも竹やアケビ、山葡萄のつるで編んだ籠やざる、バッグなどを置いてありました。

途中入ったお店はとっても素敵な籠バッグを置いてあって、もちろんお値段もそれなりなんだけど、

ほんとに見てるだけで惚れ惚れするモノばかりを置いてある...

あとで調べたら有名スタイリストさんもお気に入りのお店だった。

うん、納得。

 

お楽しみの晩御飯は地元のお母さんが作るようなご飯なのでした。

地元産の野菜をふんだんに使ったお料理、美味しかったー。

どれもこれも滋味豊か

 

そして忘れてはならない逸品。

野沢菜漬け

なんつったって野沢菜発祥の地ですから。

本当に美味しかったなー。

 

夕食のタイミングで男湯女湯が変わるので、露天風呂のある女湯タイムを楽しむために一肌脱いできました。

夜だとステンドグラス風がさらに映えるね

 

またまた貸し切り状態でふぅ~

 

 

何度でも言わせてください。

 

温泉サイコー!

 

続く