諦めなかれば復活できるかな

日本から、そろそろ消えかけているＭＤシリーズの旅客機、まだまだ海外では普通に見る事が出来ます。

週末、大きな音を立てて飛んでいる飛行機を眺めたらMD11でした。横田基地辺りから離陸したんでしょうかアメリカのUPS航空のカラーが肉眼で分かるほど低空飛行でした。



ＤＣ／ＭＤ社の名機DC-８には乗る機会は一度もありませんでした。80年代前半は大型機の快適さを好み、わざわざナローボディの飛行機に乗る人は、まれだったと思います。　ＤＣ－８は福岡空港では良く見かけました。利用数が少ない国内路線や近距離国際線などで最後まで活躍していました。　福岡や名古屋から香港、そこから先のインドシナの街へ飛んでいたた頃は随分活躍していたみたいです。　乗る人いるのかな～と思った成田～鹿児島～香港。　昔の日本航空はアジア諸国の短距離国際線を多く飛ばしていたみたいで、チョト飛んでチョト飛ぶような短距離国際線の便をチョンチョン便と社内で称していたみたいです。日本企業のアジア進出に大きな検討したんでしょうね。　福岡からも国際線でプサンやソウル、香港と飛ばしていた頃に活躍したDC-８。　残念な事に国際線でも国内線でも乗る事はありませんでした。当時の私としては大型機に乗る事を優先していたので・・・しかし近距離国際線のスケジュールは大変だったと思います、地方のローカルから集めた客を一部の街へ集め、そこからまた運ぶ、ちゃんと飛んでくれれば問題ないですが、ちゃんと飛ばないと・・・・ある時、成田基地の人は成田からどこかを経由して香港泊、香港～福岡泊　プサン往復して福岡～成田で終了。ま～いわゆるドサ周りフライトですね。同じ場所に二泊なら楽ですが、各地に一泊一泊は疲れるかもしれません。ま～でも二泊なんて可愛いもので、南周なんてドサもドサ大ドサで大変だったでしょうね、客室責任者が良い人ならいいでしょけど、でなければ・・・・



そんなダグラスシリーズは日本の旅客機から消え、MDも消えかけていますが時代の流れは仕方ないですね。MDシリーズにDCシリーズの飛行機は良く乗った記憶があります。福岡に住んでいると80年代前半、東亜国内航空を利用する場合は、ほとんどDC-9でした。同じ席数の旅客機に比べて離陸が早かったような記憶があり、また横の２席＋３席＝５席は隣に人が座らない確立も高くで私自身好きな配置でした。



ハワイアン航空、一度は福岡にもL-1011でホノルル～福岡を飛ばしていましたが廃止。　現在はホノルル～羽田で頑張っているんですね、あきらめるず機会を待てば復活するですね。　最近は景気悪い話ばかりですが、あきらめなければハワイアン航空みたいに復活できるんですかね。



そんな訳で、現在は飛んでいないハワイアン航空のＤＣ－９　古い雑誌より。