連想ゲーム
朝起きると、窓を開けて5分くらい外を眺める。
近所のアパートやマンションとか、
その間にある曖昧なスペースに生えている木々とか、
あと空が見えるくらいの、
そういう、つまらない平凡な景色だ。
最近は雨が降っていることが多いので、みな濡れている。
緑の木々が濡れている様子や、
泥の地面が雨で黒く湿っているのを見ていると、
地球的には、雨が降っている間、
なにかがどんどん良い方向に向かっているような、
そんな雰囲気を感じる。
この、「何かがどんどん良い方向に向かっている感」は、
例えば、野菜ジュースなんかを飲んでいるときに、
栄養とか仕組みとか詳しい事はよくわからないけれど、
自分のカラダの中で、今まさに、こうしている間にも、
何かがどんどん良い方向に向かっているんじゃないか、、
というような気分になる、それと同じだ。
だから、それと同じで、
雨に濡れている木々や地面を眺めていると、
それらが、どんどん良い方向に向かっているように見えてくる。
やがて、雨が上がり、光が射してくる。
しずくを光らせた木々がなんと力強く見えること!
明らかに、何かの力を蓄えたように、、、見える。
雨は栄養、光も栄養。
今朝も、雨に濡れたつまらない景色を眺める。
なんだろう、、、、この、、、
目に映るものすべての何かが、
それぞれ、どんどん良い方向に
向かっているように見えてくる感。
今日の雨は、地球の野菜ジュース。
昨日の雨は、木々のポカリスウェット。
明日の雨は、地面の青汁。
小さな植物とか、土の中の虫とか、
そういう何かが、どこかで、こうしている間にも、
どんどん良い方向に向かっているんじゃないかと、
思えてくる感。
人生は連想ゲーム。
元気になる方法は、意外と少なくない。
楽しく生きるやり方なんて、いくらでもある、、と僕は思う。
雨の朝。今日もいい一日になりますように。
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