おい森 タヌキチさんの悩み…その４

こんにちは。


前回、タヌキチさんから経営学的なお話を聞きました。
リスクを分散させるために、できる範囲でジャンルを広げ、
人任せにせず、しっかり自分で把握していく…というお話でした。

若い頃のタヌキチさんが自分が経験した失敗から、
私に同じような失敗をして欲しくないという気持ちで様々なお話をしてくれます。


今日は、どんなお話が聞けるでしょうか…
タヌキデパートへ行ってみました。



「ふぅ・・・」と、ため息をついているタヌキチさん。
私は「なにか聞かせて」と、言いました。
すると…


　

「ねぇ…、お友達を失う時、」

「一番　多い理由って　知ってる？」
突然だったのでビックリしましたが、「なんなのさ？」と答えました。



　

「それはね・・・　『お金の　貸し借り』だなも」

「いくら　信用できそうな　お友達にでも、」



　

「絶対に　お金を　貸しちゃ　いけないだも」

「キミが　そのお友達に　お金をあげるつもりで貸すならともかく、」



　

「向こうから　言ってきた時は　絶対に貸したりしちゃ　ダメだなも！」
「 分かったよ 」と、答えました。

「キミも　けいけんをつめば　わかるだなも・・・」



　

「お金の貸し借りで　友情が　どんなにたやすく　こわれるかってコト、」

「わかいころのボクが　身をもって実感した　絶対確かなコトなんだも！」




うわぁ…
すごく説得力あります！

そういえば…
私も、お気に入りの洋服やＣＤなど友人に貸して返ってこなかったことを
思い出して、なんだか不愉快な気分になりました。
もしも…あの時「あげる」と言っていたら、
今、このような気持ちにならなかったのかもしれません…。

お金だったらもっとツライ思いをするのでしょうね



タヌキチさんは、そのようなことがあって友情も情熱を失ってしまったのですね。
失敗と言っていたけど、失敗というよりはあまりにも辛い経験です。



今回のお話はここまででした。
タヌキチさんは様々なお話をしてくれましたが、まだ何か言いたそうでした。
私は、そんなタヌキチさんのところへ、また行くことにしたのです！

そのお話は、また次回にご紹介させていただきます。




　　　　　まだまだ続く『おい森』生活。
　　　　　これからもよろしくお願いしまーす・・・




　　　　それでは・・・
　　　　次回の『おい森』通信をお楽しみにぃ…