昨日、母が永眠しました
母は、4年前に父が亡くなって以来、東京で1人住まいでしたが、私が、今春より転勤により東京勤務となり、同居し始めたので、心配の種が無くなったと思っていましたが…
5月のゴールデンウィークを過ぎたあたりから、徐々に元気が無くなっていき、食欲もどんどん落ちて、ついに1人でトイレにも行けず、寝たきりとなってしまいました
6月に入ってから、病院に連れていき、色々検査を受けた結果、病気が進行してしまっており、高齢で体力も無いことから、外科療法も化学的な療法も適用外という診断でした
先生には、本人が苦しむような治療はせず、緩和ケアをお願いし、そのまま入院ということになりました
病院は、高齢者を対象とした病院だったので、入院当初は、同じ病室の患者さんに対して、自分の方が元気だと、上から目線で語っており、母らしさを見せておりました
私は勤務があるので、お見舞いは土、日に限られていましたが、ずーっと通い続けていました
土曜日に行って、何か欲しい物がないか注文を受けて、翌日の日曜日に持っていくというパターンで、毎週、顔を合わせていると、徐々に弱っていくのが判ったので、意識がしっかりしているうちに、血の繋がりがある親戚には、お見舞いをお願いし、最期に残ったのが、私の家族でした
当初は、9月中旬にお見舞いに来るという事でしたが、出来るだけ早いほうが良いと主張し、妻と長女は、先月末にお見舞いを済まし、残るは長男だけとなりました
その長男も、10日の土曜日にお見舞いし、何とか全員がお見舞いを済ます事が出来て良かったと思った矢先、昨日、勤務中に病院から呼び出しがあり、駆けつけると、既に息を引き取ったあとでした
先生によると、当日、急に脈が弱まり、最期は痛がる事もなく、眠るように息を引き取ったとのことでした。
安らかな寝顔で永眠していました。
思えば、福岡に23年間いたので、ロクな親孝行もできなかったなと思いますが、最期の数か月間を一緒に過ごせたのは、神の思し召しだったのかなと思います
これからは、第19代当主として、責任をもって行動していきたいと思います
最期に毎週お会いになっていたことは、きっとお母さんは嬉しかっただろうと思います。
ここに謹んで御弔詞を申し上げお母様のご冥福をお祈り申し上げます。
温かいお言葉、感謝します!
福岡での恵まれたフットサル環境を奪われ、東京へ転勤となったのも、神様の思し召しだったのだなと改めて思っています。
日曜日の個サル後、ダメージを受けた体で、母のお見舞いに行くのが習慣化していましたが、それもなくなるので、今後はボケが始まらないように注意します(笑)
最後まで素晴らしい親孝行が出来たと私は思います。
心よりご冥福をお祈りいたします。
東京では、営業と違いスタッフ的な業務だったのも幸いでした。
>最後まで素晴らしい親孝行が出来たと私は思います。
そう言って頂けると、自分が取った行動にも、納得することができます!
お心遣い頂き、有難うございましたm(__)m