昨晩のトリコ練習は、日本代表戦が重なった為か、出席者が少なかったです
少人数でも、コーチ陣が臨機応変にメニューを考えてくれるので、楽しく練習できました
最初は、入念に柔軟
続いて3人1組2個ボールで基礎練習
全員での古今東西リフティング
給水を挟んで、ハーフコートより1廻り小さいグリッドで、2人1組3チームでの42のポゼッション
途中からタッチ制限を加えて行いました
続いて、クワトロフォーメーションでの動き方の練習
前コーチの下野君の時には、何回か練習していました
久しぶりなので私にとっては復習でしたが、初めての方もいたので、ゆっくり動き方から習いました
パターン1
クワトロのフォーメーションからの基本的な動き方です
底の2人のパス交換から1人が縦に抜けて、相手マーカーの間でストップもう1人は、ボールを受けたら中へボールを運びます中へボールを運ぶと、縦に抜け、マーカーの間でストップした人と、対面、振り返ってフォローに来た味方と3つのパスコースが出来ます今回は基本形なので、対面へのパスを選択して、縦へ抜けてマーカーの間でストップ対面でパスを受けた人が、中へボールを運ぶ以下繰り返しが基本形の動きとなります
図示するとこんな感じです
注意点は2つ
対面にパスして縦に抜ける際に、自分のマーカー(今回はマーカーコーン)の背中側を抜けてから、マーカーの間でパスが受けられる位置でストップする事です
背中側を抜けると、相手の視野から外れる事が出来るので、その後にフリーな状態でボールを受けられるポジションを取る事が出来るからです
また、縦に抜けて、ボールを受けられるポジションを取ってからの移動のタイミングは、中にボールを運んできた人が、対面にパスをした瞬間に動き出す事です
あまり早く動いてしまうと、縦へのパスコースが無くなるので、相手マーカーにパスコースを横パスだけに限定されてしまうからです
続いてパターン2
底の2人のパス交換から1人が縦に抜けて、相手マーカーの間でストップもう1人は、ボールを受けたら中へボールを運びます中へボールを運ぶと、縦に抜け、マーカーの間でストップした人と、対面、振り返ってフォローに来た味方と3つのパスコースが出来ます今回は縦パスを選択してから斜めに抜けます縦パスを入れられたら、サイドに展開して、ボールを出した方へ移動展開のボールを受けた人は、底方向へボールを舐めてから、中へボールを運んで対面にパスして縦に抜ける以下繰り返し
図示するとこんな感じです
パターン3
中へボールを運んで、3つのパスコースの中から、ターンしてリターンパスを選択してから縦へ抜けてマーカー間でストップリターンパスを受けたら、中へボールを運び、対面にパスして縦へ抜ける最初に縦に抜けた人は、対面へのパスが出るのを見て、急いでサイドのポジションへ移動し、対面のパスを受けた人が中へボールを運んだ後をフォロー中へボールを運んだら、ターンして、フォローに来た人へリターンパスして縦へ抜ける以下繰り返し
図示するとこんな感じです
今回、初めての方もいたので、迷子が続出
頭であれこれ考えると、訳が判らなくなります
シンプルに、味方が抜けたポジションを埋める事を意識して動けば、迷子にならなくて済みます
動きに慣れてきたら、42で、攻撃側はクワトロでのボール廻しを行い、守備側の2人はマーカーコーンと同じ位置に立ったままでおり、コーチの笛を合図に攻守がスタート
攻撃側が圧倒的に優位なはずですが、守備側のプレスでパスの精度が落ちてしまい、上手く攻めきる事が出来ませんでした
クワトロは前プレ回避に有効なはずですが、ボールを持たない3人が、素早く動いて、3つのパスコースを作る事が出来ないと、プレスの餌食になってしまう事が判りました
続いて、ハーフコートでの32のゲーム
攻撃側の3人は、クワトロの様な動き方や、ダイアゴナルに抜ける際に相手をブロッグしたりして、21となるような局面を作る事が求められました
続いて同じくハーフコートでの33ゲーム
ゴールは、ポストとゴール内に置かれたマーカーコーンの50㎝位の間を、グラウンダーで通せば得点というルールで行いました
スモールグリッドでのゲーム形式の練習は、走る距離が少なくて済むので、私の様なお年寄りには優しいメニューですね
スペースが無いので、素早い判断の要求され、大変実践的な練習だと思います
落ち着いてボールを持つ・離すの判断が出来る様に、慣れて行こうと思います
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます