昼間の県リーグ観戦の後は、土曜トリコ練習
ランブレッタベイサイドは、この日も強風で寒かったです
年末の飛び石連休の初日の影響からか、参加者は少なめです
そんで中、下野コーチによる練習がスタート
アップはブラジル体操から柔軟
続いて2人1組の対面パス
この対面パスでは、途中から受け手も出し手も動きを入れて行いました
出し手は、パスしてから後ろ向きにフェイクの動きを入れてボールを受け、受け手はファーストタッチで前へボールを動かしてからパスを出します
これが結構きつく、疲れてくると綺麗にボールを蹴る事が出来なくなり、パスが乱れてしまいます
足がパンパンになった所で、休憩
続いて、下野コーチ曰く『ミニエルの動き』の練習を行いました
これは、アラ-アラのパス交換からお互いの動きで相手のマークを外してシュートまで持って行くグループ戦術です
まず、右アラがコート中央に向かってドリブル左アラは縦方向へフェイクの動きを入れて自分のマーカーとの間にギャップを作りますドリブルしている右アラは、自分のマーカーが寄せてくるまで溜めてから、フェイクでフリーになった左アラにパスして縦へ抜けます左アラは、タッチライン一杯に開いた所で、右アラからのパスを待ち、パスが出てきたらファーストタッチで一気に前方にボールを動かして、自分のマークを外します縦に抜けた右アラは、自分のマーカーの視野から外れる様に、右タッチライン方向のスペースへクロスステップで開きます前方にボールを動かした左アラは、右アラがマークを外した瞬間に、足元の左足目がけて、速いパスを通します右アラは、左アラからのパスをワンタッチでコントロールして、次のタッチでシュート
図示するとこんな感じです
パスした後の縦へ抜けてから、相手マークを外すL字の動きから『ミニエルの動き』と下野コーチが名付けているそうです
マーカーとの駆け引きから・・・
相手の視野から外れてフリーになる動きを実践してくれました
最後はワンタッチコントロールでシュート
このエリアで、タッチ数を増やしてしまうと、相手のカバーが追いついてしまうので、必ず2タッチ目でシュートできる様に、ファーストタッチが重要になります
その為には、プルアウェイの動きでマーカーの視野から外れてフリーになった時に、ボールを受ける際の体の向きは、ボールに正対してしまった方が良いとアドバイスが有りました
それは、自分へのパスをコントロールし易い事は勿論ですが、パスが乱れた時にも対応し易く、また相手にボールをカットされた場合にも、すぐに奪い返すアクションを取りやすいからだと説明が有りました
そんな注意事項を頭に入れながら、チャレンジしました
2人の動きの連携がキモなので、中々合わせるのが難しかったです
特に、最初にドリブルしてから、逆サイドアラへ出すパスが乱れると、コントロールが難しくなるので注意が必要です
また、逆サイドのアラは、フェイクでフリーになった後に、中方向へ動いてボールを迎えに行ってしまうと、スペースを自ら狭めてしまうので、相手マーカーは、ランニングとパスのコースを絞る事が出来て守りやすくなるので、サイドライン一杯に開いて、自分が使うスペースを空けておくこと重要です
最後は3on3のゲーム
攻撃方向は1方向で、ゴレイロのスローからスタート
攻撃側はシュートを決めたら攻撃を続け、守備側はボールを奪ってゴレイロにボールを返す事が出来れば、攻守交代出来るというルールで行いました
この練習で、ミニエルの動きが使えれば良かったのですが、2人の考えが一致しないと、独りよがりの動きになってしまうので難しかったです
自分のチームで、ゲームの合間に話し合って、動きの意思統一を図れば良かったと、今になって反省しています
しかし、この日は運動量が多いメニューだったので、体の疲労から、頭の思考回路も停止してしまっていた様です
次回は、グループ戦術が出せる様に頑張ります
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます