昨晩のトリコ練習に参加して来ました
お盆の週なので、ランブレッタベイサイドに到着した時には、誰もいませんでした
そんなひっそりとしたコートでは、気付かないうちに、太陽コーチの手作り施設が着々と完成に向かっていました
見学者用ベンチ
テントのロフトスペース
完成した姿が楽しみですね
お盆の週なので、参加者も少ないであろうと覚悟していましたが、最終的には10人を超える参加者
皆、蹴るのが好きですね
早速、練習スタート
アップはブラジル体操から柔軟
給水を挟んで、2人1組になり、1人が様々なステップや動作をしながらコート内を移動し、もう一人がその動作を、真似しながら付いて行くというゲーム感覚のメニュー
下野コーチからは、後ろに付いてくる人の気配を感じながら動作を入れるようにアドバイスが有りました
動作スピードを上げると、心拍数が上がって、意外ときついメニューでした
給水を入れた後は、11の駆け引きから突破を行いました
1人がボールを持ち、7~8m位離れた所のマーカーを挟んで、攻撃側と守備側を配置
攻撃の人は、守備の人と駆け引き(=体をぶつけたり、フェイクを入れたり)してからボールを呼び込みますそのタイミングで、ボールを出して11がスタート攻撃側は、出来るだけ少ないタッチで守備側を突破します
図示するとこんな感じです
攻撃側は、より良い状態でボールを受ける為に、先程の練習メニューのモノマネ動作の様に、色々な動きを行い、守備側と駆け引きします
ボールを受けるタイミングで、守備側との距離感を把握しながら、相手が詰めて来なければターン、付いて来ていれば、キープや最初のタッチで裏にすらして抜ける等のプレーの選択をします
ほかちゃんは、下野コーチに熱心にアドバイスを求めていました
給水後、ピヴォ位置で、前のメニューの突破を利用した11からのシュートの練習です
ピヴォは、相手マーカーとの駆け引きからボールを呼び込み、そのタイミングでフィクソがボールを入れます
ココで、相手との距離感によりプレーを選択して、突破からシュート
図示するとこんな感じです
相手マーカーが詰めて来た時のプレーについて、敢えて止まる事でマーカーの動きを止めて、一気にターンして抜けだす、いわゆる“入れ替わり”のプレーを下野コーチが模範演技を交えて披露してくれました
フィクソからピヴォへ当てるパスは、パススピードが無いと相手マーカーにカットされたり、距離を詰められてしまうので、ボールの出し手には、速く正確なパスが求められました
次は、前のメニューのスタートが、アラからフィクソへのリターンパスとなります
ピヴォは、相手マーカーとの駆け引きのタイミングを、リターンパスを受けたフィクソが顔を上げた瞬間には終えている必要があります
図示するとこんな感じです
駆け引きのタイミングが早すぎると、相手マーカーに距離を詰められてしまいますし、遅すぎてもフィクソがボールを持ちすぎてしまう事になります
ピヴォは、ボールを動きを見ながら動き出しのタイミングを計る事が重要です
なかなか難しいのですが、ゲームの中でこのタイミングを養って行くしかなさそうですね
最後は3チームに分かれてのゲーム
私は、下野コーチ、ほかちゃん、中学3年生と同じチーム
下野コーチと同じチームだと、動き出しに合わせてパスが出て来るので、動き甲斐が有ります
左サイドでの素晴らし展開から、逆サイドにドンピシャでファー詰めしたのですが、左足インサイドに当てたシュートを吹かしてしまいました
あれは決めないといけません
ボールを最後まで見るという基本が出来ていない証拠ですね
チームは、廻りを見ながらお互いが動く事が出来ているので、何度も良い展開で攻撃が出来ていました
この調子で頑張りましょう
その他のチームの様子です
まっちゃん(左赤黒シャツ白パンツ)
最近、積極性がアップして、ドリブルの仕掛けやシュートを選択するプレーが増えて来ました
後は、判断のスピードアップが必要かな
鎌ちゃん(赤黒シャツ黒パンツ)
細かなボールタッチで重戦車の様にドリブルするプレーが特徴ですが、実は恐るべきパススピードを誇っています
鬼パスが通ると、決定機を演出出来ますが、鬼過ぎて受け手がミスしがちなのが玉にキズです
川嶋さん(奥黒シャツグレーパンツ)
ベイサイドに移ってから入会されたのですが、技術的にも戦術的にも大変レベルが高い方です
彼が入ったチームは、大崩しません
師匠(黄ビブ6番)
流石に師匠と呼ばれるだけあって、コート内が良く見えていますね
さりげなくサイドチェンジのパスを出します
野口さん(黄ビブ7番)
ココ最近の運動量は半端有りません
コート内には、何人も野口さんがいる様な感じです
しかし、練習後のダメージも大きいでしょうね
トリコ練習は、盆休みもなく開催されます
次回は16日の土曜日、19時からの予定です
また17日の日曜日には1DAY大会も有ります
他の予定が無ければ、ぜひ試合に出て、日頃の練習の成果を試してみましょう
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