お寺の奥さんの幸せな暮らし

自分も他人もみんな幸せな暮らしを目指してます。
自分の体験や本や人から教えてもらったりした幸せになるタネを紹介します。

自己効力感の高め方

2013年10月03日 | 心・考え方
バンデューラの自己効力感って知ってますか?

「私なら絶対できる!」という自分の能力や自分の力に対して期待することを「効力期待」といいます。
またそこからさらに発展して、「絶対できる私がやるんだから、絶対に成功するに決まってる!」と、
自分の行動が即結果につながるのを期待することを「結果期待」といいます。

このふたつの「期待」がそろったときに出る、不思議なパワーやモチベーションのことを自己効力感といいます。

一言で言うと何かの行為に対して「自分ならできる」という感じでしょうか。

自己効力感が高いと、
・自分自身に自信がある 
・人間関係が良好 
・うつ病になりにくい
などといわれます。

この自己効力感は、人が行動を起こすときに影響します。
何かしようと思うと、「できそうか」「できなそうか」考えて
行動するかどうかを判断します。

自己効力感が低いとやる気は起こりません。
自己効力感がある人は、「私ならできる」しかも「私なら、結果も残せる」と自分で自分に期待してしまうために、
自然とモチベーションがあがって行動を起こすことが出来るのです。

自己効力感を生み出す基となるのは、次の4つ。

(過去の達成経験)・自分が何かを達成、成功した経験から⇒自己効力感が定着

(代理経験)・他人が達成したのを観て「自分にもできそうだ」と予期

(言語説得)・言語で何度も達成を説明される、言葉による励まし (言葉のみの自己効力感は消滅しやすい)

(生理的感情的高揚)・赤面や発汗がない自信が生る、薬物やアルコール他の要因により高揚する (一時的な感覚はすぐに消滅する)

この4つにプラスの影響を与えることで自己効力感を高めることができます。

こんな方法が効果的です。

◎ 小さな目標をクリアすることで達成感を持つ

◎あこがれの人のまねをしてみる

◎家族や先生にほめてもらう

◎自分自身でほめる「自分ならできる」と自己暗示




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