お寺の奥さんの幸せな暮らし

自分も他人もみんな幸せな暮らしを目指してます。
自分の体験や本や人から教えてもらったりした幸せになるタネを紹介します。

幸せになるための修行 「布施ふせ」

2020年03月17日 | 仏教
仏教は、幸せになるための教えです。

六波羅蜜(ろくはらみつ)とは、
この世に生かされたまま、
仏様の境涯に到るための六つの修行をいいます。

波羅蜜とは彼岸(悟りの世界)に到ることです。

六波羅蜜は、いつも心がけるべき仏道修行です。
でも、日本には「お彼岸」の行事がありますから
お彼岸に六波羅蜜の仏道修行を始めるには良い機会ですね。

普段、実践している人もしてない人も
お彼岸の間だけでも仏道修行して、
幸せを感じましょう。

できることなら、ずっと続けることで
もっと幸せになりましょうってことですね。

六波羅蜜のうち、お釈迦さまが一番にあげられたのが、
「布施(ふせ)」です。

布施は、お坊さんに法要とか葬儀のお礼のお金のイメージが大きいけど
「布施」は、見返りを求めない、ほどこしのことです。

お金や物だけでなく善い行いも布施です。
簡単に言えば、他人のやさしくする、ってことですね。

笑顔や思いやりのある言葉、
他人のために行う見返りのない行い
全てが布施になります。

見返りを求めず、
他人にやさしくすることで、
自分が幸せな気持ちになります。

他人にやさしい気持ちで接すると幸せになれますよ 





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