ちょっと前のことになるが、出先で食事をとり、けっこう汗をかいたので、近くの公園で風にあたりながら休んでいた。
ちょっと風のある日で、公園内の木がよく揺れ、風が自分にあたるとけっこう快適だった。
ベンチに座っで公園内をなんとなく見てたら、公園内の遊具が目に入った。
とりあえずすぐに目にはいったのが、写真での遊具。
まあ、小さい子供ならこういう遊具でも楽しめるのかな。
ただ、私が子供時代に遊んでた公園に比べたら、最近の公園の遊具は、刺激がない遊具が多いように思う。
私が子供時代に遊んでた公園では、回転系の遊具もあれば、高い滑り台もあったし、シーソーなどもあった。
回転系の遊具では、調子に乗って遊んでいるうちに、回転の影響で気持ち悪くなってしまったこともあった。
高い滑り台では、滑らずに飛び下りたりもした。
ブランコでは、こいだブランコから飛び降りて、着地した距離の遠さを友だちと競ったこともあった。
考えてみれば、そういう遊び方は危険と隣り合わせ。
へたしたら大怪我する場合もある。
そのへんが今の親たちからは嫌われるのであろう。
そういう遊び方をして子供が大怪我してしまったら、それがクレームとなって役所とか管理者側にいくのだろう。
管理者側としても、そういうクレームに対して何の対策もしないと、それはそれでさらなるクレームに繋がる可能性もある。
だったら、ケガに繋がりそうなリスクのある遊具を撤去して、ゲガをしそうもない遊具を設置しておいたほうが無難。まあ、そういう考えになるのは、わかるといえばわかる。
ただ、その反面、刺激の強い遊具が公園からなくなっていくのは、昔公園で刺激的な遊具でよく遊んでいた立場としては、寂しいものもある。
子供は、刺激も好きだからね。
まあ、それは子供だけに限らないのだろうけど。
放課後は校庭で遊ぶ事はできないらしいし、近くの児童公園的な所でも子供の姿ってそう多くは見かけない・・・
たまに何人か集まって歓声あげてると思えば、その手にはゲーム機やスマホが・・・
まあ、刺激的な遊具はない、おまけに入口に立てられた禁止事項羅列の看板。
ボール遊び禁止、自転車乗り入れ禁止、走ってはいけません・・・などなど。
せめて全面芝生にでもしてくれれば、天気のいい日は寝転がるだけでも楽しいのに。
ま、そうなると維持管理費が大変になるだろうし、ゴルフクラブ持ち込む馬鹿な大人が出たりするだろうな、やれやれ。
外手遊ぼうにも、遊べる場所は少ないし、あっても禁止事項が多いですし。
私が子供時代に外で遊ぶ時は、寺や神社の境内や、家の近くの道路が多かったです。
家の近くの道路は一方通行でしたし、道の行き先は行き止まりになってて、あまり入ってくるクルマは少なかったのです。
だから道路でも遊べたんです。缶蹴りやローラースケート、キャッチボールなど。
中途半端に、つまらない遊具を設置するなら、確かに全面芝生のほうが良いかもしれませんね。
ゴルフも一応ボール遊びの要素はありますね(笑)。