サザンオールスターズの桑田さんが熱心なボウリングファンであることは、私は最近まで知らなかった。
なんでも、桑田さんはプロボウラーを目指したこともあったらしい。
サザンの桑田さんがプロボウラーを目指していたことがあったなんて、意外に思えた。
最近桑田さんがボウリングのことを歌った曲「レッツゴーボウリング」という曲を発表したことで、私は桑田さんがボウリングファンであることを初めて知った。
なんでも、その曲は今ではボウリング競技の公式ソングにも指定されたとか。
その「レッツゴーボウリング」の歌の歌詞には、サビに往年のプロボウラーの名前が何人も出てくる。
女性ボウラーは名前が、男性ボウラーは苗字が出てくるが、岩上太郎さんだけはフルネーム。
桑田さんのその曲に出てくるプロボウラーは以下の通り。
・中山律子さん
・斉藤 志乃ぶさん
・須田 開代子さん
・石井利枝さん
・矢島純一さん
・酒井武雄さん
・岩上太郎さん
ボウリング。そういえば流行ったなあ。私が子供の頃に。
ボウリングの全盛時代を私は覚えている。
桑田さんの「レッツゴーボウリング」に出てくるプロボウラーのうち、中山律子さん、斉藤志乃ぶさん、須田開代子さんの3人の名前は私にとってもお馴染みだった。
特に中山さんは名前も人気も絶大だったし、強烈に覚えている。
当時の印象では、ボウリング人気の顔ともいうべき看板スターだった。CMにも出ていたし。
中山さんが出ていたCMのCMソングもよく覚えている。私は今でも歌える。
こんな感じの歌詞だった。
♪律子さん 律子さん 中山律子さん
確か、シャンプーのCMだったと思う。
中山さんは、桑田さんの「レッツゴーボウリング」の歌詞に出てくるプロボウラーの中でも一番最初に歌詞に名前が出てきていることでも、当時のボウリング人気のシンボリックな存在だったことがおわかりいただけるのでは?
かわいい・・というより、美人系の女性だった。
で、その中山さんの宿命のライバルに見えたの須田開代子さんだった。
須田さんもまた中山さんと共に当時のボウリングブームを支えた名ボウラーだった。ふたりのデッドヒートは、ボウリングブームの華だったと思う。
また、桑田さんの歌には出てこないが並木恵美子さんのことも忘れられない。
並木さんは大きな大会でめっぽう強かったようだ。
それと、桑田さんの歌にも出てくる石井利枝さんも忘れてはならないのだろう。
石井さんは、中山さん・須田さんと共に「花のトリオ」と呼ばれていたらしい。
中山さん須田さん、そして並木さん、新井さん、斉藤さんが日本のボウリング普及に果たした功績は実に多大なものがあったと思う。
当時、中山さん・須田さん・並木さんは「人気の中山、実力の須田、収入の並木」と例えられていたらしい。
ボウリングブームの中では男性ボウラーも大活躍していたが、少年だっただんそうには、、やはり女子ボウラーの印象が強かった。いつも女子ボウラーの名前をテレビで見たり耳にしたりしていたと思う。須田さん、中山さん、並木さん、新井さんは、女子ボウリングの第1期生だった。会社で例えれば同期組に近いもの??
斉藤志乃ぶさんは、女子プロボウラーの第3期生。誰もが認める実力・実績の持ち主だが、私の中ではやはり第1期生の女子ボウラーの活躍のほうが印象深い。
それは私の記憶の中では、やはり第1期生たちが「最初のボウリングブーム」を盛り上げた人たちだったからだと思う。
以前、浦沢直樹さんのコミック「20世紀少年」という作品の中で、70年の大阪万博が、ストーリー上でのけっこう大事な要素になっていた。さらに、登場していた人物の一人が、ボウリングへ強いこだわりを持っていたように思う。
そのコミックは、1970年代の記憶というのが大きなバックボーンであったが、大阪万博が当時の日本の盛り上がりの象徴のひとつであったように、ボウリングブームもまた当時を代表する社会現象であったということなのだろう。
街にはボウリング場があちこちにあったし。
ブームになったものは、いずれブームが去っていってしまうのは世の常。
ボウリングブームもまた、その流れには逆らえず、いつしか少しづつ街からボウリング場は少なくなっていった。
でもボウリングというスポーツが完全になくなったわけでもない。
桑田さんの「レッツゴーボウリング」は、ボウリングの新たな人気上昇に一役買うかもしれない。
かつての一大ボウリングブームを知ってる世代としては、その推移を暖かく見守りたい。
ボウリング関係者にとっては、良いチャンスときっかけを貰ったと思っているのではないか。
なんでも、中山さんは、桑田さんのこの曲の中で自身の名前が歌詞に出てきているのをすごく嬉しく思った主旨のコメントをされていた。
また、他のボウリング関係者も、この歌の登場に大喜びしているそうな。
まあ、だからこそ、ボウリングの公式応援ソングにも認定されたのだろう。
一頃、次々と姿を消していったボウリング場。今はどうなんだろう。
少しづつでも復活してきてるのだろうか。
また中山律子さんみたいなスターが登場するといいね。
かつて「美しきチャレンジャー」という、ボウリングドラマがあり、漫画化もされ、それなりに人気はあった。
今でもボウリングコミックはあるのかな・・と思い、探してみたところ、案外あるみたいだね。
今のボウリングコミックが映像化されて人気を博したら、ボウリングブームの再来もあるのかもしれない。
私が初めてボウリングをやったのは、ブームの真っ最中ではなく、ピークを過ぎた頃だったと思う。
おかげで初めてボウリング場に行った時、待たされずにすぐに遊べたと思う。
ちなみに・・・初めて私がボウリングをやった時・・・ガーターが頻発した・・・というのは、ナイショ(笑)。
ボーリングブームありましたね〜
2時間待ちなんてのがざらにあった時代ですね。
その頃ボーリング場が乱立したのを憶えてますが、
ブームが去った後は軒並み潰れて行きましたね…
中学時代は放課後に近くのボーリング場に行ってましたが、
何度か補導されて翌日職員室の前で友人数名と正座させられてました(笑)
実はこの時、私たちが遊んでたのはボーリングじゃなくてビリヤードでした。
後年、ハスラー2がヒットして巷にプールバーがあふれかえりましたが、
私たちは遡る事20年前の中坊時代に9ボールだローテーションだと大騒ぎしてました。
だからブームが来た時は、けっこう余裕で遊んでましたね(笑)
美しきチャレンジャー…ありましたね〜ストーリー自体はほとんど憶えてませんが、
なんか左右に分かれたピン…スプリットっていうんですか、
あれを倒してスペアをとる魔球が出てきましたね。
なんかボールがレーンの幅いっぱいに広がるというとんでもない球筋のやつ(笑)
あいにくここ数年はボーリング場には行ってませんが、
最近は穴に指を入れずに両手でボールを投げるスタイルが流行ってるとか…
今度行く機会があったらやってみようかな(笑)
ボウリング全盛時代は、試合のテレビ中継がさかんでした。
特に中山律子さんは人気ありましたよね。
全盛時代を知ってると、ブーム後にボウリング場が閉鎖されてくのには、寂しさを感じたもんでした。
ビリヤードも人気時代がありましたね。
でも私はビリヤードはあまり遊んだことはありませんでした。
その金で飲みに行きたかったんです(笑)。
美しきチャレンジャーは、何回か見た気がしましたが、内容はまったく覚えてません。
魔球が出てくる作品だったんですね。
それにしても、凄そうな魔球ですなあ。
ボールがレーン幅いっぱいに広がるなんて、どんな原理なんだか(笑)。
両手でボールを投げるスタイル?
見映えはどうなんでしょう、、、。
大体ゴールデンタイムでの放映でしたから、当時の人気のほどが判りますね。
当地では閉鎖されたボーリング場がなぜか家具屋さんとか
ホームセンターに衣替えした所が多かったみたいです。
両手投げの動画、YOUTUBEに多くアップされてますよ。
でも個人的にはやっぱり普通の投げ方の方が迫力あるし、綺麗なので好きです。
時間帯はわすれましたが、そうですか、ゴールデンだったのですか。
いかに人気があったかの証明ですなあ。
黄金時代には両手投げの人はいなかったような、、、。
時間の外にようこそ。
矢島さんの名前はよく耳にしてました。
ただ、少年だった私には、やはり女子プロボウラーの印象のほうが強かったです。
でも、男子プロボウラーも活躍してたからこそ、ボウリングは一大ブームになったのは確かでしょうね。
福岡県で眼鏡をかけた強い男子プロボウラー?
すいません、私にはわからないです。
写真を見たり名前を聞けば、「あ、この人か」と思うかもしれませんが、、、。
吊りピン式、、、そういうのもあったのですか。
勉強になりました。ありがとうございます。