時間の外  ~since 2006~

気ままな雑記帳です。話題はあれこれ&あっちこっち、空を飛びます。別ブログ「時代屋小歌(音楽編)(旅編)」も、よろしく。

漫画の豆本の正体

2011年09月11日 | 懐かしい系、あれこれ

以前、このブログで、こんな記事を書いたことがある。↓

http://blog.goo.ne.jp/banbo1706/e/2cf29bb7bd9a454da1c359d508281a08

 

この記事で書いた題材は、ウインナチョコだったが、このお菓子の付録として付いていた漫画の豆本のタイトルがわかった。

それは、・・・「少年ページ」という名前の仮想の漫画少年誌であったことがわかった。

分類としては、漫画でありながら、お菓子でもある・・・という、不思議な分類の商品である。

この商品がどういうものであったかは、詳しくは上のリンク先を読んでもらいたいのだが、要するに・・・・豆本の形をした箱(パッケージ)にウインナチョコというお菓子が入っており、その豆本の形をした箱には数ページ(8ページくらいだったかも)のミニミニ漫画が付録として付いていた・・という商品。

チョコのおまけが、数ページのコミックだったということ。

で、この豆本には、「少年ページ」という、そのお菓子オリジナルの仮想の少年漫画誌のタイトルがつけられていた・・・・ということだったようだ。

この「少年ページ」という名前には、覚えがない。

このお菓子は何度か買って食べたし、豆漫画も読んだのだが、その豆漫画誌(?)に「少年ページ」という名前があったとは・・。

 

メーカーとしては、仮想ぶりにも、それなりに力を入れていた・・・ということになるのかな。

後にも先にも、こんな商品は、見たことが無い。

「おまけ」で競ってたお菓子には、こんな変わり種・・というか、凝ったおまけもあったのだ。

このミニ漫画を描いた漫画家には、ちゃんと原稿料を払わなければいけないだろうし、メーカーとしては、この商品のコストとしては、それなりにかかってしまったのではないかなあ。

この仕事の依頼を受けた漫画家さんは、どんな感想もってたんだろう。

 

「少年ページ」。

インパクトは、かなりあったのだが、その後は店で見かけなくなった。

もちろん、売られているのは、本屋ではなく、お菓子屋だった。

 

すぐに姿を見かけなくなったのは・・・売れなかったのか、それとも、コストがかかりすぎたからなのか。

 

きっと・・・後者の理由のような気がする。

でも、あれから長い年月がたった今でも、こうして覚えてる人もいるのだ。

あのアイディアは、奇抜だった。

 

「まんだらけ」で、この豆本が売られていることがあったようだが、まんだらけのような漫画専門店で売られるお菓子・・というのも珍しいよね。

もっとも、中身のウィンナチョコはもう入ってないにしろ。

そこは、おまけに書き下ろしオリジナル漫画をつけた・・・という強みのなせるわざであろう。

 

 

 

 


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