突然、老後がやってきた!

主人とやってきた居酒屋を予期せぬ事態で幕引き。そこから前倒しのような老後がスタート。七転八倒の日々を綴ります。猫は宝物

小さな奇跡

2020-09-16 15:35:10 | 日記
今朝、嬉しいことがありました😄



バンちゃんが!バンちゃんが!

左後ろ足で、左耳を、、、

カキカキ!!してました🎶🎶

左耳に足先がちゃんと当たって、ちゃんとかいてました!


ずっと、ここでお付き合いして下さってる方々はご存じだと思うのですが、

バンちゃんは家に来てすぐの子猫の時に左後ろ足の骨に謎の炎症がおき、股関節がボロボロになり、左後ろ足の骨は正常に成長できませんでした。
股関節がほとんど機能していません。

そして、右と比べて左足は短く、今でも歩く時はヒョコヒョコしてしまいます。


時々、お猫様がよくやる後ろ足で耳をかく動作、、、

あれをバンちゃんもやろうとするのだけど、どうしても後ろ足が耳までとどかず、バンちゃんは首が折れてしまうのでは思うほど、首を左に傾けて、一生懸命かこうとするのです。

でも、耳までとどかず、、、

それでも、足はカキカキする動作を続けているのです。

それを見てると、なんとも切なくて
「痒いのか?耳が痒いのか?母ちゃんがかいてやるから!」と
手でバンの耳をかいてやると、、
「邪魔しないで!」と言わんばかりに、場所を変え、また耳かきにトライするのです。

中途半端な同情をお猫様にしてはいけないのだな、とそれからは
エアカキカキをしてる時のバンの姿は、見てみぬふりをしました。

ちょっと悔しいような悲しいような、そんな気持ちになってしまうものでした。


それが!

今朝、ちゃんと!ちゃんと!
カキカキに成功してたではありませんか!!

少し足が動くようになったのか?
それとも、何らかのコツを得たのか?は、わかりませんが、、、


バンちゃんの子猫時代は、それはそれは毎日心配ばかりだったけれど、、

こうして、、
私にとてつもない喜びを与えてくれたりする。



今日はたまたま、カキカキできたのかもしれない。
もうできないかもしれない。
今日だけの奇跡かもしれない。

でもね、小さな一つ一つを喜べることって素晴らしい。


バンちゃん、いつも母ちゃんを幸せにしてくれて、ありがとう。
コメント (4)
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