今日は久しぶりに朝日が昇るのが見られました。
青空が広がっていいお天気。
暖かくなりそうです。
このところブログ更新のペースが少しおちています。
3月は何かと用事が多くて忙しくしているせいか、
10日ほど前にひいた風邪がなかなか治りきらず、
体調が十分でない日が続きました。
わが家は3月3日の桃の節句に“おひなまつり会”と称して、
家族でテーブルを囲んでお祝いするのが恒例なのですが、
そんな訳で今年は1日遅れのお祝いとなりました。
3月4日のお祝いメニューは…
五目ちらし寿司
ぼたん海老のお刺身
牡蠣のソテー
蛤のお吸い物
苺
毎年ほぼ同じメニューです。^^;
いつもはダイニングテーブルで食事をしていますが、
おひなまつり会のときだけは、
和室に飾ったお雛さまの前に座卓を置き、
ちょっとかしこまって正座して食事をします。
たいした品数ではないのに、
いつものテーブルより小さな座卓なので、
お皿やお椀が隙間なく並び、豪華な雰囲気!(笑)
BGMに♪うれしいひな祭り♪のCDをかけました。
皆、すごい食欲で、
瞬く間にお皿が空になり、
かろうじて写真が撮れたのはちらし寿司だけでした~(笑)
“ちらし寿司”で思い出したこと。
hanaの1歳の誕生日のことです。
当時、外国で暮らしていたのですが、
初めての子の、初めての誕生日を和食でお祝いしたいと思い、
五目ちらし寿司を作りました。
とは言っても、外国では材料が揃いません。
双方の実家から船便で送ってもらっていた
日本食材のなかに、“ちらし寿司の素”が入っていたのを思い出し、
それを使って作ってみました。
五目の具材と寿司酢があらかじめ混ざっている、
あったかご飯に混ぜるだけ~というものです。
hanaは離乳食はいつも完食、好き嫌いのない子だったので、
当然モリモリ食べてくれると期待していましたが、
そのちらし寿司だけは全然食べてくれませんでした。
このことがあって
「hanaの唯一の嫌いなものはちらし寿司」
と思い込んでしまいました。
それから1年余りして、親しい友人の誕生パーティーに招かれたとき、
日本のお祝い料理を手土産に…と考えて、
五目ちらし寿司を持っていくことにしました。
実家から、かんぴょうや干しいたけ、昆布などの乾物を送ってもらっていたので、
日本食材店で米酢を買って、今度は手作りのちらし寿司を作ってみました。
この五目ちらし寿司は生の魚が苦手な外国の友人たちに好評で、
「ライスサラダ!」と言って喜んでもらえました。
(イクラなどの生ものは入手できないので、
ボイルした海老をトッピングに使いました)
ふと見ると、
そのちらし寿司をhanaも一緒にパクパク食べていたのです。
「え?嫌いなんじゃなかった?」
と驚きました。
後でわかったのですが、
hanaは、具材に酢がしみ込んだ「混ぜるだけ」の市販品が苦手なのであって、
(油揚げもニンジンも皆すっぱい味になっているので)
寿司飯を作ったあとに、別に味付けした具材を混ぜ込む
手作りちらしは好物だったのです。
忙しいとき、五目ちらし寿司はかんぴょうや干し椎茸をもどしたり、
下ごしらえの手間がかかって大変だけれど、
手作りしたもののほうが、
味の加減ができて好みの味に仕上がるし
スローフードって大事だな~と思う、今日このごろです。
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