倒産カレー屋顛末

何年か前、倒産した某カレー屋の内情

いきなりステーキは、鉄板商売じゃなかった。

2019-12-28 10:33:22 | 飲食倒産
私は、消費税の影響もあると思いますが。
人も35万くらいのギャラをど素人の未経験者にだして、

ファミレスの跡地に、闘犬社長のけんが出来て、墨俣(秀吉が
3日で建てた城)跡地にいきなりがいきなりできて。
どん(吉牛系列の格安ステーキ屋)の跡地にもどんどこ出店してましたが。
やっぱり飽きられちゃたのね。と

がしかし、騙されてはいけません。
あの張り紙は、実は従業員への言い訳張り紙にゃ訳で。

もう、俺っちは、たっぷり金を水瓶に貯め込んだので、そろそろ幕引きを計りたい。
で、ずらかりたい。(江戸の泥棒が、金を巻き揚げた後に使う流行語)
世間様に、頼んだけど、やっぱりだめだったゴメンな。
だから、君たちお疲れさまでした。
という銀河計画(MCの紳助が好んで使っていた)の一環なのです。

従順な従業員も、カリスマがハゲ頭を下げてもダメだった、
俺たちも、どーにもできなかった、ゴメンなさい。
そして、わずかな寸志をいただいて、静かに次の店へ立ち去れば、
社長の思う端ツボなわけでございます。
それが証拠に、張り紙から、撤退40店舗迄の決断がはやすぎます。

つまり、最初からの出来レースであり。
恐らく、セカンドの大規模閉鎖もあるのです。
残るのは、ホッておいても、どんどこ稼ぐ店とそのわずかな茶坊主(金玉を抜かれたハイハイ言うだけの取り巻き人だけ残るでしょう。

もし、飲食直営チェーンの若い諸氏がご覧になられているならば、
自分は、使い捨ての駒なのだから、何時捨てられても、
次に跳ねられるような駒になっとこぐらいに思われて下さい。



元々、ペッパー警部(ピンクレデーの歌)じゃなくて、件の会社社長。心斎橋お客さま、
おレイプ事件(閉店ガラガラの後、睡眠薬を食わせた若い女子をリンカーン)
言い訳会見といい。今回の閉店しちゃうぞ張り紙(お客こないと閉店しちゃうぞ)といい。
ほんとに、ひと様の金を預かる上場企業の社長なの?
あーヘッドだったのね。


トレーラーハウスをパチンコ屋に置いてカレー販売。

2019-05-19 15:16:19 | 日記
前回から、大変ご無沙汰しております。
誰かが、見て下さる以上、止める訳にはいかないんじゃないかな。と。

前回では、店舗数が増えて行って、生の、その日の内のフレッシュカレーでは、オペレーションが間に合わなくなって、
仕方なく、冷凍カレーにしたら、お客さまが離れて行ったと書きました。

次に考え付いたのは、カレーの移動販売だけではなく、
パチンコ店に行って、そこの駐車場とかパチンコ店内に直接、
カレー鍋と炊き立てジャーを持ち込んで売るスタイル。が、当初は、
それなりに客に受けたので、(今でもやれば行けると思います)

いっその事、トレーラーハウスと称して(建築現場の事務所みたいな家)丸ごと
カレー屋パッケージを販売しようとなりました。最低、500万~場合により1000万。
程度だったと思います。

順調に、全国ベースで、20店舗ぐらい行きましたが、パチンコ店での付帯サービスとして、
赤字覚悟でやるならば、客寄せぐらいにはなったものの、店舗単体での黒字化は、なかなか
難しかったです。特に、カレー店舗のパッケージを導入する代わりに、
パチンコ店内での、コーヒー販売を受託販売してくれとのバーター取引に応じるパターンが多かった為、人件費で運営が立ち行かなくなり運営が出来なくなりました。
パチンコ店内でのパチンコ玉による、コーヒーの受託販売だけの受託販売、単体だと
儲かります。
ワゴンサービス員、のギャラを2000円にしても、綺麗系を、ギリギリ系の服装にしますと
トンでも無い販売数になります。

と、ここで撤退すれば良かったものの、イケイケで、一度作った、販路を消滅したくなかったのか、
直営化して、運営費用を株主に負担する形にしたのであります。(訳が分からない)
1口馬主とか、1口FCオーナーみたいな、詐欺の典型です。
しかも、この販売を外部の連中が始めたのです。
この連中は、手慣れていて、他にも色々なネタでやっていました。
撤退のタイミングを誤ると、ズブズブと闇に引きずられたのでした。
資金繰りに困った、中小飲食の陥りがちなパターンなのかもしれません。
思えば、終わりの始まり、詐欺の第一歩だったと思います。

無論、儲かったら、株主に返還するところは、間違えありませんが、
儲からないのに還元できるハズもありません。この方式で、集めた金を出店費用に回していけば、
理論上は、無限に出店できるのです、人の金なのですから。
多くの詐欺会社がそうですが、実際に現場で働いている人達は、純粋に営業しているのであって、
儲かってないんじゃないかなーと、肌で感じていても、それは他人の金なので、
今日も頑張ったけど、儲かりませんでしたーと他人事になるわけです。

私、北海道の旭川に遠隔操作で、直営になった店が、
全く売上を送って、こなかったので、
ドカ雪のなか、視察にいった事がありました。
店がパチンコ店の駐車場の片隅で、かまくらの様になっておりまして、
人件費を払っている、パートのね~ちゃんと、近所のドキュンが事務所内で酒盛りをしていて
東京から来た、詐欺テックシステムカレー屋の者ですけどーといったら、
関係者以外立ち入り禁止だ、ケーレー。オマワリ、ヨブドーと脅されてしまったのです。
泥棒は、テメーラでしょ。会社名は知らないの?てな具合でした。

こんな調子で、社長も、金集めて、店舗だしたけど、ダメでした。
でも、今度は、〇✖パターンで行きますから、出資よろしくお願いします。
と、何故か集まっちゃうですから、不思議です。
儲からなかったので、お金返しますならば、カワイイのですが、
儲からなかった、ゴメンナサイ、でも次は行けますから。

一緒にされると迷惑でしょうが、最近のクラウドファンディングも根本的には、
これと変わらないような気がしますけどね。



会社が詐欺に走った理由

2019-03-16 17:19:37 | 日記
そもそも、この会社。単に細々とカレー販売をしていた会社だったのです。

やさぐれた、郊外の元下請け工場の空き家に、カレー鍋を置いて、
近所のおばはんと、ヤンキーとドキュン連中を集めて、
パチンコ店にワゴン車で乗り込んで、店内放送なんかして、カレー屋が来たぞーってな感じで
やってたのです。

結構なお味が評判で、パチンコ店内に店を構えて、郊外じゃなくて、都内のビル下で、
昼食難民を相手に売り込めーって。ボストンバックに金をパンパンにして帰ってきたのです。
私は、それだけではなく、ヤンキー、ドキュン達のパワーがあったと思います。
ここまで、世の中で白い目で見られた来た自分たちが、日の目を浴びて
現金がタンマリ。オイラもニンマリ。寝食忘れて働くのです。

直営の店舗を赤坂だ、六本木だっ、八重洲だーってなって来ますと、店舗数が増えてきます。
しかも、FC展開で、全国チェーンだ、となります。
マスコミも入って拡大路線はバンバン行きます。

ここまでは、新興飲食チェーンのありがちな、パターンですが、

店舗数が増えると、当たり前ですが、
管理ができなくなります。

次の症状がみられました。

カレーの製造、販売。いわゆる生の出来立てのカレーではなく、
冷凍販売切り替えるしかなく、味の質が落ちた。

単純に、ブランド力が落ちて、カレー顧客に飽きられた。

直営では、現金や商品の不正。
FC店では、カレーの水増しや、勝手メニューの販売

そこで、何でもわかっているような、インチキ外部コンサルタントが、滅茶苦茶にして
更に経営が悪化。


社長としては、岐路に立たされました、社員や店を守っていく為に、万策尽きました、
社員を減らして、店も減らして、均衡を保つか、詐欺を働くか?
座して死を待つか、ひと花咲かせて、死ぬか。

一度、手にした物を失う事は、怖い事です。
有名社長が、店舗数を減らして、下火傾向になる事は、出来なかったのです。

株主開発とゆう名の、金集めに翻弄するようになったのです。

本業のカレー屋が業績悪化しているのに、本業に殆ど変化もしていないのに
拡大路線を取る。

今度は、最初の株主の利益を守るために、新たな株主を作りだしたのです。
第2の株主を利益を賄う為に、今度は、別の形態の店を出したからとか、
FCの権利を分割して販売とか、訳の分からない資金集めをやり出しました。

幸いにも、飲食、小売りというのは、日銭が入ってきます。
支払いの波が来ても、日銭をかき集めて、何とかジャンプできるのです。

社長としては、ジャンプしながら、次の作戦というか、詐欺を考えていたに
すぎないのです。



詐欺街道まっしぐら。

2018-10-28 13:55:44 | 日記
私、個人的には、SNS他やった事がなく、今時の小学生すら、スマホを使い倒しているのをみて、愕然とするのでした。
ところで、日本の中で、最も有益かつ、裏も表の情報もすべて入ってくる人は。誰だか
お考えに及んだ事がございますでしょうか?
少なくとも、情報を取り扱わないといけない立場にある人は、内閣官房長官でありましょう。
経済界では、経団連会長だとおもわれます。

この2人とも、フィューチャーホン、ガラケーですし。パソコンすらできません。
思うに、有益な情報だけが、耳に入ってくるのだと思います。


この会社に集う、割とアッパークラスの人々は、ネット情報なんかアテにせず、
口コミだけで、動いていたように思います。
特に、倒産社長は、手紙が大好きでした。
手紙で、本人の思いをメルヘン調に、投資家が燃え上がるような文章を書きあげ、
それを、キーマンとなる人物に託すのです。
新興宗教の、ツボや、印鑑の類です。
念を込めてお渡しするわけです。


逆に言えば、口コミの元になる影響力のある人さえ、きちんと洗脳しておけば
後は、自動的に集金マシーンが稼働するのであります。

今的に申せば、インフルエンサーという人々です。
インフルエンザは私です。
インフルエンサーをどう取り込むかは、簡単です。
売上バックマージン比例方式で、売り上げれば、バックも上がるわけで。
詐欺街道、爆進してしまうのでした。

で、奴は何処に潜伏しているのだろうか?

その連中で、最も危ない系を見た。

2018-07-09 20:41:05 | 日記
いわゆる、会社の社員という事にして、簡単に会社設立の経緯等を研修し、
ついては、この都度、〇〇事業を始めるにあたり、
その権利を優先的に回します。

と、お決まりのフレーズを電話をかけまくってしゃべるわけです。
おそらく、しゃべっている連中は、自分が何をしているか?自覚がありません。

紙に書いていることを何も考えずにしゃべり、
言葉が汚いですが、魚が食いついたら、付近の連中と総がかりで、釣り上げる
そんな感じで、営業しているようでした。

今も、昔も、テレアポの少なくとも20%は詐欺話だと思います、
やっている若い連中も自分たちは、悪に手を染めている自覚が全くありません。
まるで、昨日、死刑にされた、麻原みたいなもんです。
マインドコントロールされていないようで、バッチリされているのです。
年寄は、若者から搾取しているから、少しぐらいもらっても、全く問題ない。
リーダー的な奴は、そう言って、若者を取り込んで行きます。
特に、金銭的に、例えば月収50ぐらいのモデルケースを作り、
写真付きで、求人を出すと、爆発的に人が集まる訳です。
しかも、やっていることは、詐欺テレアポなのに、
外資系コンサルとか、
ファンドマネージャーとか、
かっこいい肩書付です。

こないまで、自宅警備員が、虎ノ門で、ファンドマネージャーで、月収50万。


このような、詐欺軍団は、テレアポのプロ集団?として暗躍しており、
毎月、毎週、ネタを変えて、場所を変えて、漁場に糸を垂らしこんで、
釣れて、得意気になっているのです。