赤山君を思いだしました。
赤山くんのお父様は、駅伝で有名な某大学の理系の教授で、御幼少の、ちぎりから、
お家に、その関連本とか、機材や、薬品がそろっていたらしく。
お薬に詳しい環境だったみたいで、
エキスパートだったわけです。
しょうもない赤山くんの、ブラック詐欺会社でのお仕事は、
施設管理係長の役職で、
実際、店舗のデザインを担当していましたが、
流石というか、尋常なない、思いつかないような斬新な、ラフデザインを起こすのでした。
いつも、決めるときは、アラジンの魔法使いとかいうデズニー映画がイケるらしく。
実際にぶっ飛んで、するような感覚になるそうです。
なんか、冗長しているようですが、
普段の会話でも、頻繁に、シャキーンとか、パッキパッキとか、訳のわからない擬音を発し。
家にいると、畳の網目の中から悪魔が覗いているとか申しておりました。
食事や睡眠もまともに採ってないようでしたが、仕事になると、恐るべき集中力で
翌朝になると、大抵の仕事は完成しているのでした。
社長は当然、彼を重用しておりましたが、最後は、喧嘩別れをして、某有名店舗デザイン事務所
へ転職してしまいました。