アルビレックス新潟トップチームへと加入する予定の小泉慶君が、きのう17日、大変に残念な結果に終わったことは皆さん御存知の通りです。
流通経済大学附属柏高校サッカー部は、全国高校サッカー選手権大会の千葉県代表の座を、船橋市立船橋高校サッカー部に譲る形になり、これで流経大柏サッカー部の2013公式活動は全て終了、小泉君は同部を引退--と見なしてしまいますが、左にあらず。
流通経済大学附属柏高校サッカー部は、「高円宮杯U-18サッカーリーグ プレミアリーグ・イースト」という、ユース年代では最高級の舞台で通年を戦っています。
プレミアリーグとはJ1リーグであり、プレナスなでしこリーグに相当。
アルビレックス新潟ユースが戦っているプリンスリーグはJ2リーグであり、プレナスチャレンジリーグ。
流経大柏はプレミアリーグ・イーストで目下1位。
2位の清水エスパルスユースとは、勝点5差。
残り3節の相手は、10位=最下位の桐光学園高校サッカー部、9位の静岡学園高校サッカー部、8位の鹿島アントラーズユース。
3試合を残して、2位とは5ポイント差で、対戦相手は下位ばかり。
自動降格したくないだけに、鹿島アントラーズユースたちは必死の抵抗をしてくるから、流経大柏が楽勝することはないにしても、高い確率で勝点奪取が望めます。
ということは、優勝が!
さて「プレミアリーグ・イースト」と紹介しました。
イースト、即ち東日本があれば西日本もあります。
そう、「プレミアリーグ・ウエスト」。
ウエストの優勝争いは混沌。
どこが1位になるか予断を許さない戦況。
このまま流通経済大学附属柏高校サッカー部がイーストを制覇したならば、どこかは現時点で不明だけど、ウエスト覇者と、一発勝負のチャンピオンシップに臨みます。
12月15日(日)エディオンスタジアム広島で。
このチャンピオンシップをも制すれば、流経柏高校は、小泉慶君は、「真の高校生年代・日本一」に。
Jリーグ各クラブを応援している人間は、Jリーグヤマザキナビスコカップと天皇杯全日本サッカー選手権大会で優勝することを願うし、優勝したら大喜びするけれども、“価値”の面で語れば、リーグ戦で王者になることにより重きを置きます。
不等号を用いるのは抵抗あるけど、リーグ戦>カップ戦。
これは女子サッカーも同様。
いや、日本に限らず、世界共通なのでは。
勝ち抜き戦で頂点に立つことも立派だけど、長丁場の戦いで首座を占めることの方がより大変、偉業、という普遍的な価値観ゆえでしょう。
日本テレビ系列で華々しく中継されているから、全国高校サッカー選手権大会の王者こそが、そのシーズンの真の高校生年代で日本一チームと思われがち。
あくまでも、選手権覇者の称号の意味するところは「部活の高校サッカー日本一」。
それに8月にインターハイがあるから、実は「高校日本一」は、そのシーズン、2チーム存在。
また「高校生年代」で括れば、Jクラブ育成チーム主体で争われるアディダスカップ、Jユースカップの方が、平均的な競技水準が高い。
でも、こちらで優勝しても、高校生が所属するクラブチームにおける日本一、という但し書き。
ですので「真の高校生年代・日本一」を決める舞台は、部活サッカー(高体連)とクラブユースとが一緒になって戦う、長丁場のリーグ戦の最高峰「プレミアリーグ」。
もしかしたら、小泉慶君は、真の高校生年代・日本一の看板を掲げて、アルビレックス新潟の入団会見に応じるかも。
流通経済大学附属柏高校サッカー部は、全国高校サッカー選手権大会の千葉県代表の座を、船橋市立船橋高校サッカー部に譲る形になり、これで流経大柏サッカー部の2013公式活動は全て終了、小泉君は同部を引退--と見なしてしまいますが、左にあらず。
流通経済大学附属柏高校サッカー部は、「高円宮杯U-18サッカーリーグ プレミアリーグ・イースト」という、ユース年代では最高級の舞台で通年を戦っています。
プレミアリーグとはJ1リーグであり、プレナスなでしこリーグに相当。
アルビレックス新潟ユースが戦っているプリンスリーグはJ2リーグであり、プレナスチャレンジリーグ。
流経大柏はプレミアリーグ・イーストで目下1位。
2位の清水エスパルスユースとは、勝点5差。
残り3節の相手は、10位=最下位の桐光学園高校サッカー部、9位の静岡学園高校サッカー部、8位の鹿島アントラーズユース。
3試合を残して、2位とは5ポイント差で、対戦相手は下位ばかり。
自動降格したくないだけに、鹿島アントラーズユースたちは必死の抵抗をしてくるから、流経大柏が楽勝することはないにしても、高い確率で勝点奪取が望めます。
ということは、優勝が!
さて「プレミアリーグ・イースト」と紹介しました。
イースト、即ち東日本があれば西日本もあります。
そう、「プレミアリーグ・ウエスト」。
ウエストの優勝争いは混沌。
どこが1位になるか予断を許さない戦況。
このまま流通経済大学附属柏高校サッカー部がイーストを制覇したならば、どこかは現時点で不明だけど、ウエスト覇者と、一発勝負のチャンピオンシップに臨みます。
12月15日(日)エディオンスタジアム広島で。
このチャンピオンシップをも制すれば、流経柏高校は、小泉慶君は、「真の高校生年代・日本一」に。
Jリーグ各クラブを応援している人間は、Jリーグヤマザキナビスコカップと天皇杯全日本サッカー選手権大会で優勝することを願うし、優勝したら大喜びするけれども、“価値”の面で語れば、リーグ戦で王者になることにより重きを置きます。
不等号を用いるのは抵抗あるけど、リーグ戦>カップ戦。
これは女子サッカーも同様。
いや、日本に限らず、世界共通なのでは。
勝ち抜き戦で頂点に立つことも立派だけど、長丁場の戦いで首座を占めることの方がより大変、偉業、という普遍的な価値観ゆえでしょう。
日本テレビ系列で華々しく中継されているから、全国高校サッカー選手権大会の王者こそが、そのシーズンの真の高校生年代で日本一チームと思われがち。
あくまでも、選手権覇者の称号の意味するところは「部活の高校サッカー日本一」。
それに8月にインターハイがあるから、実は「高校日本一」は、そのシーズン、2チーム存在。
また「高校生年代」で括れば、Jクラブ育成チーム主体で争われるアディダスカップ、Jユースカップの方が、平均的な競技水準が高い。
でも、こちらで優勝しても、高校生が所属するクラブチームにおける日本一、という但し書き。
ですので「真の高校生年代・日本一」を決める舞台は、部活サッカー(高体連)とクラブユースとが一緒になって戦う、長丁場のリーグ戦の最高峰「プレミアリーグ」。
もしかしたら、小泉慶君は、真の高校生年代・日本一の看板を掲げて、アルビレックス新潟の入団会見に応じるかも。