開志学園JSCが降格……

新潟日報の報道などを御覧になって御存知の方も多いと思いますが、開志学園JSC高等部サッカー部が、「高円宮杯U-18サッカーリーグ プリンスリーグ北信越」から降格しました。
11月16・17日にアルビッジで開催された同リーグ参入戦(入替戦)トーナメントで、開志は、福井県の丸岡高校サッカー部、新潟工業高校サッカー部に連敗。
結果、来シーズンをプリンスリーグ北信越では戦えなくなった次第。

御承知のように開志学園JSC高等部サッカー部は、11月10日に催された全国高校サッカー選手権大会の県予選決勝で、帝京長岡高校サッカー部に大敗。
この1週間で、暗黒の結末を立て続けに迎えてしまいました。

開志学園JSC高等部サッカー部は、来季を「高円宮杯サッカーリーグ U-18新潟県リーグ1部」で過ごし、長岡向陵高校サッカー部などと共に1位を目指すことに。
開志がプリンスリーグに再昇格するには県リーグ1部で優勝し、来季のプリンスリーグ参入戦(入替戦)出場資格を取って、そこで勝つしか道はありません。
開志の戦力を鑑定すれば、県リーグ1部で優勝争いを牽引するはず。
今季のガンバ大阪のように1位になれる可能性は大いにある。
が、しかし、ヴィッセル神戸や京都サンガFCのように2位、3位という可能性もまた。
J2と違って、2位には門戸が開かれてない。
蓮舫に、じゃないけど、2位じゃダメなんです。

なかなか、新潟県代表となって全国大会に挑戦することが叶わないけども、でも近年の北信越及び新潟県で強い存在感を放ってきた開志学園JSC高等部サッカー部。
かつてのFC東京、サンフレッチェ広島FC、柏レイソル、今季のジュビロ磐田がそうであったような、まさかに近い降格劇です。