アルビレックス新潟 大井健太郎 31歳

大井健太郎、アルビレックス新潟トップチームの主将にしてセンターバックの彼は、昭和59年5月14日に誕生しました。
法的には本日、31歳に。


おめでとう


1984年5月14日、この日は月曜日でしたが、健太郎が出生した日にあった出来事。


日本時間のこの日、バロン・ドールを三回も受賞した20世紀を代表する超サッカー選手 ヨハン・クライフが現役競技生活に終止符を打ちました。
1978年に一度は引退したクライフ、これが二度目の引退であり、正真正銘の引退。


バロンドール2度受賞のイングランドの名手 ケビン・キーガンもまたこの日を以て、現役を退きます。


角界でも、伝説に幕が下りました。
外国出身者で第一号の初入幕と幕内優勝、関脇昇進を果し、そのかすれ声と揉み上げが印象的な高見山が、これまた現役最後を迎えたのです。
西十両12枚目の高見山は、負け越ししたら幕下陥落は確実。
そこで夏場所前に、8敗を喫したら引退することを示唆。
そして5月場所の9日目に負け越し。
このとき高見山、39歳11ヶ月。
今でこそ30歳以上の関取は珍しくないけど、当時はそうではなく、40歳目前ともなれば更に珍奇。
それだけ高見山の現役終止符は哀しく淋しいことでした。


ソビエト連邦の国家スポーツ委員会が、ロサンゼルス夏季五輪に不参加することを最終確認。
1980年のモスクワ五輪を、ソ連のアフガニスタン侵攻批判を理由に米国は参加ボイコット。
これに対する意趣返し。