アルビレックス新潟 2021シーズンもJ2リーグで戦うことが濃厚な戦績

都合の悪い事実には目を背けて、願望を強く込めた希望的観測にすがりたくなるのが人間の性。
アルビレックス新潟応援者たちも例外ではありません。
でもここは、新潟応援者には好ましくない事実に向き合いましょう。

2020明治安田生命J2リーグ第12節1日目を終えて、アルビレックス新潟の勝敗は4勝2敗6引き分け、勝点18。
〝たった2敗北〟しか喫していませんし、白星が2つ先行していますが、12ゲームを終えて〝貯金〟が2個程度では、優勝争いを語れる条件を満たしていません。

だいたい、新潟は既に、J2優勝を自力で決められる可能性が消えています。
J2準優勝でさえも、自力では成し遂げられない戦況を迎えてしまいました。

2021明治安田生命J1リーグに自動昇格するには、過去の昇格チームの結果を分析すると、節数の2倍の勝点を稼ぐことが必須です。
12節時点では、勝点24に到達していなくちゃならないのに、現実は「18」。
2勝分、及びません。

❝なーんだ、たった2勝だねっか❞
と思った人はいるでしょう。
ところが、勝点6分を巻き返すことが如何に時間を食うか！！

J1参入プレーオフが存在しない今季、この現在の成績では新潟のJ1昇格は未達に終わること明々白々。
「ネガティブ＝後ろ向きなこと書きやがって」じゃありません。
不愉快で、認めがたい事柄ですが、受け止めないといけません。
逃げちゃダメです。

でも時間は要しますが、巻き返して「説数の2倍の勝点」獲得軌道に乗せることは、まだ間に合います。
といっても、猶予は残されていませんが。
打開策は、ギラヴァンツ北九州のように、6連勝を達成すればいい！！

常々、弊ウェブログで指摘しているように、大型連勝を繰り返し繰り返しできない限り、J1優勝・J2優勝は不可能です。
北九州は6連勝したからこその、暫定2位浮上。

が、その連勝街道を簡単に突っ走れたら苦労はありません。
先ずはコツコツ、目の前の試合を勝ちに行く！
第13節の対京都サンガFC戦を制して、連敗は回避して、連勝の一歩目の1勝目を挙げる！！

J1昇格するには、そこから。