イム ユファン残念な離脱

一昨日9月19日(土)の対ヴィッセル神戸戦に、アルビレックス新潟移籍後初めて出場した、それも先発として起用されたイム ユファン。
拙はこってり、いや、てっきり大野和成が大井健太郎とセンターバックを組み、ユファンは控えだろうな、と予測。
漸く回復したこと、試合勘が鈍化していること、ゲーム体力が間違いなく不足しているであろうことから、そう推理。

柳下監督がユファンを送り出したのには、裏付けがあってと試合前には受け入れたけど、しかし、そうはいっても不安が多少はありました。
だすけ、退くまでの彼の防衛術には、ありふれた表現ですが、びっくり。
落ち着いて対処し、奪ったボールを落ち着いて味方に渡し、と泰然自若然としたプレーぶりに感心しきり。
慌てない、急かない、かといってチンタラしているわけでもない堂々としているユファンには、頼もしさ満点。
残りのリーグ戦、ヤマザキナビスコカップ、全日本サッカー選手権、ユファンが先発する試合がたくさんあるのでは、という妄想まで浮かんでくるくらい。

こういうのを『百戦錬磨』『歴戦の勇士』と称するんですな。

故に、前半40分を前にした故障退場には慄然。
そして残念至極の心境。

健太郎と舞行龍(まいける)ジェームズ、カズが今後の試合で戦線離脱する可能性はあるし、出場停止になる恐れだってある。
酒井高聖(ごうそん)が控えてはいるが、まだまだ経験不足。
となると、ユファンがまた当分ゲームに投入できなくなるのは、戦略的な痛手です。

10日間かそこらで治るような軽症だったら良いのだが。


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