Jリーグ1部に昇格して以降、毎シーズン、毎シーズン、J1残留争い・J2降格脱出争いに勤しんでいる大宮アルディージャ。
そんな大宮アルディージャの前身組織は「NTT関東サッカー部」。
NTT関東サッカー部は、Jリーグ昇格を目指して創設された「NTTスポーツコミュニティ株式会社」の下、「大宮アルディージャ」というチームに姿を変えて、現在に至るのは皆さん御存知の通り。
「ジャパンラグビートップリーグ」の2011-2012シーズンのレギュラーリーグ戦が、佳境を迎えています。
残すは、きょう28日・29日の第12節、来月4日・5日の第13節。
トップリーグは全14チームで構成されているんですが、13位と14位が下部地域リーグに自動降格、11位と12位が入れ替え戦、という規定なんですね。
で、この残留争いに「NTT」が〝参戦〟しています。
それも2つチームで!!
ラグビーもサッカーも『FootBall』、英国発祥の起源は同じとされるスポーツ競技。
だからって、なにもNTTのサッカーチームもラグビーチームも〝足並み揃えて〟残留争いする必要はないんですけどね。
とことん、降格圏脱出争いが好きな〝企業スポーツ〟体質なのか?
第11節時点でのトップリーグ下位の順位は―
8位 ヤマハ発動機 勝点28
9位 NTTコミュニケーションズ 勝点24
10位 トヨタ自動車 勝点23
11位 福岡サニックス 勝点19
12位 NTTドコモ 勝点9
13位 コカコーラウエスト 勝点8
14位 Honda 勝点8
8位ヤマハは、11位サニックスと「勝点9差」がついたので、自動残留が濃厚。
しかし、9位NTTコムは、11位サニックスとは勝点差「5」なので微妙。
このへん、大宮アルディージャを彷彿させるではありませんか!
大宮アルディージャと同じく、なんとも絶妙に残留ラインを〝上げ下げ〟しているNTTコム。
残留争いを抜け出せる機会はあったのに、あたかもそれを放棄するかのような試合をしたこともありました。
第10節の対リコー戦。
ラグビーは40分ハーフなんですが、後半33分にトライとゴールキックを決めて[33-26]とリードしていたNTTコムは、しかし後半38分に同点に追いつかれます。
あと、2~3分の辛抱だったのに……
それでも後半インジュアリータイムに、ペナルティゴールの機会を2度も転がりむ幸運が舞い込みます。
しかし、この2度の機会を活かせず、結局は引き分け。
この試合は、NTTコムが主導権を握る、いわばNTTコムが勝つべき内容だったのに、引き分けという結果。
拙は、秩父宮ラグビー場で観戦していて、大宮アルディージャとダブって見えて仕方なかったです。
なお、NTTコムは2010-2011シーズンも残留争いを繰り広げ、最終的には入れ替え戦に勝利して残留を決めています。
ちなみに、NTTコムのラグビー部史を遡ると「NTT関東ラグビー部」。
12位のNTTドコモは、最早、自動降格を回避して、どうにか入れ替え戦に―というのが当面の目標。
11位サニックスと勝ち点差が離れ過ぎているので、NTTドコモ・コカコーラ・Hondaの3チームにより、自動降格脱出を争う構図。
NTTドコモも、自動降格圏を抜け出す機会があったのに、それをみすみす逸してんですよね。
そのせいで、今、大きな危機的状況。
第10節、NTTドコモは、第9節まで9連敗中のコカコーラウエストと対戦。
残留争いの直接対決だから、ここで勝てば随分と楽になれるというのに、コカコーラウエストに今季初勝利を献上しちゃってね。
トップリーグの勝点は、Jリーグのそれには無い「ボーナスポイント」ってのがあって。
仮に負けても7点差以内ならば勝点1がもらえるんです。
ところが、NTTドコモとコカコーラの試合結果は[23-11]だから、1ポイントすら挙げられず、向こうに4ポイントを与えるのみ。
この結果と内容を知って、大宮アルディージャみたいだなぁと、つくづく感じましたよ。
大宮アルディージャは、残留争いはしても、最後に必ず降格を回避するという〝不思議な力〟を所有しています。
はてさて、「NTTコミュニケーションズ・シャイニングアークス「と「NTTドコモレッドハリケーンズ」にも、アルディージャに匹敵する『落ちない力』は宿っているのでしょうか?
なお、NTTコムはトップリーグに昇格して2季目、NTTドコモは1季目。
なので、残留争いして〝普通〟ではあるんですけどね。
そんな大宮アルディージャの前身組織は「NTT関東サッカー部」。
NTT関東サッカー部は、Jリーグ昇格を目指して創設された「NTTスポーツコミュニティ株式会社」の下、「大宮アルディージャ」というチームに姿を変えて、現在に至るのは皆さん御存知の通り。
「ジャパンラグビートップリーグ」の2011-2012シーズンのレギュラーリーグ戦が、佳境を迎えています。
残すは、きょう28日・29日の第12節、来月4日・5日の第13節。
トップリーグは全14チームで構成されているんですが、13位と14位が下部地域リーグに自動降格、11位と12位が入れ替え戦、という規定なんですね。
で、この残留争いに「NTT」が〝参戦〟しています。
それも2つチームで!!
ラグビーもサッカーも『FootBall』、英国発祥の起源は同じとされるスポーツ競技。
だからって、なにもNTTのサッカーチームもラグビーチームも〝足並み揃えて〟残留争いする必要はないんですけどね。
とことん、降格圏脱出争いが好きな〝企業スポーツ〟体質なのか?
第11節時点でのトップリーグ下位の順位は―
8位 ヤマハ発動機 勝点28
9位 NTTコミュニケーションズ 勝点24
10位 トヨタ自動車 勝点23
11位 福岡サニックス 勝点19
12位 NTTドコモ 勝点9
13位 コカコーラウエスト 勝点8
14位 Honda 勝点8
8位ヤマハは、11位サニックスと「勝点9差」がついたので、自動残留が濃厚。
しかし、9位NTTコムは、11位サニックスとは勝点差「5」なので微妙。
このへん、大宮アルディージャを彷彿させるではありませんか!
大宮アルディージャと同じく、なんとも絶妙に残留ラインを〝上げ下げ〟しているNTTコム。
残留争いを抜け出せる機会はあったのに、あたかもそれを放棄するかのような試合をしたこともありました。
第10節の対リコー戦。
ラグビーは40分ハーフなんですが、後半33分にトライとゴールキックを決めて[33-26]とリードしていたNTTコムは、しかし後半38分に同点に追いつかれます。
あと、2~3分の辛抱だったのに……
それでも後半インジュアリータイムに、ペナルティゴールの機会を2度も転がりむ幸運が舞い込みます。
しかし、この2度の機会を活かせず、結局は引き分け。
この試合は、NTTコムが主導権を握る、いわばNTTコムが勝つべき内容だったのに、引き分けという結果。
拙は、秩父宮ラグビー場で観戦していて、大宮アルディージャとダブって見えて仕方なかったです。
なお、NTTコムは2010-2011シーズンも残留争いを繰り広げ、最終的には入れ替え戦に勝利して残留を決めています。
ちなみに、NTTコムのラグビー部史を遡ると「NTT関東ラグビー部」。
12位のNTTドコモは、最早、自動降格を回避して、どうにか入れ替え戦に―というのが当面の目標。
11位サニックスと勝ち点差が離れ過ぎているので、NTTドコモ・コカコーラ・Hondaの3チームにより、自動降格脱出を争う構図。
NTTドコモも、自動降格圏を抜け出す機会があったのに、それをみすみす逸してんですよね。
そのせいで、今、大きな危機的状況。
第10節、NTTドコモは、第9節まで9連敗中のコカコーラウエストと対戦。
残留争いの直接対決だから、ここで勝てば随分と楽になれるというのに、コカコーラウエストに今季初勝利を献上しちゃってね。
トップリーグの勝点は、Jリーグのそれには無い「ボーナスポイント」ってのがあって。
仮に負けても7点差以内ならば勝点1がもらえるんです。
ところが、NTTドコモとコカコーラの試合結果は[23-11]だから、1ポイントすら挙げられず、向こうに4ポイントを与えるのみ。
この結果と内容を知って、大宮アルディージャみたいだなぁと、つくづく感じましたよ。
大宮アルディージャは、残留争いはしても、最後に必ず降格を回避するという〝不思議な力〟を所有しています。
はてさて、「NTTコミュニケーションズ・シャイニングアークス「と「NTTドコモレッドハリケーンズ」にも、アルディージャに匹敵する『落ちない力』は宿っているのでしょうか?
なお、NTTコムはトップリーグに昇格して2季目、NTTドコモは1季目。
なので、残留争いして〝普通〟ではあるんですけどね。