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「1シーズンに1試合」アルビレックス新潟&アルビレックス新潟レディースの育成チームの試合を御覧になってみませんか 

JY 加藤潤 代表候補

2013年02月28日 06時00分00秒 | サッカー日本代表
JFAプレミアカップ2012、adidas CUP2012、第24回高円宮杯全日本ユース、U-15世代のサッカー全国3大大会の総てにおいて「第3位」という結果を残したアルビレックス新潟史上最強のジュニアユースチーム。
ブロンズメダリストの9割方が中学3年生なんだけど、彼らの「アルビレックス新潟ジュニアユース」としての活動が、きのう27日を以って終了しました。
活動といっても、推薦入試の準備があったり、進学先の新潟明訓高校や新潟西高校などのサッカー部・アルビレックス新潟ユースの練習に参加したりもしていたので、そんな〝大層な〟練習はアルビレッジでは行っていなかったんでしょうけどね。
なお、アルビレックス新潟トップチームのホーム開幕戦の翌日に、ジュニアユースの送別会が催されるとの由なので、来月10日が〝卒業式〟ですな(※訂正)。

さて、そんなアルビレックス新潟ジュニアユースの中学3年生たちの節目となった平成25年2月27日、彼らの門出を祝福するような報せが日本サッカー協会より発表されました。
その朗報とは、アルビレックス新潟ジュニアユースの加藤潤君が、15歳以下日本代表の候補者合宿に選ばれたというもの。

みなさん御存知の通り、今年10月に、「FIFA U-17ワールドカップ2013」が開催されて、U-17サムライブルー日本代表が出場します。
潤君が招集されたのは、このU-17日本代表に続く世代の代表チーム。
西暦で区分すれば、1998年1月1日以降に生まれた選手たちの集まりであり、2015年開催の「FIFA U-17ワールドカップ出場」を目指した日本代表チーム。
日本の学年齢で書けば、4月から中学3年生になる少年たちが多数派。

2014年に「AFC U-16選手権」が開催されるんですが、その前段階の「AFC U-16選手権」予選が今年9月に実施されます。
昨日、日本サッカー協会が発表した『代表候補』は、それに備えた中核メンバーを決めるための選考会受験生といったところですな。


さて、『候補』付きとはいえ、加藤潤君が年代別代表のトレーニングキャンプに選ばれたことに、拙は嬉しくてなりません。
有田光我(こうが)君や高橋怜大(れおう)君に五嶋悠哉君、木村風輝君など、アルビレックス新潟ジュニアユースの中学3年生は、先発も控えも巧い少年たちばかり。
そんな中で、潤君はとりわけ素晴らしい選手。
なのに、これまで年代別代表には「候補」であっても選抜されたことがなく、それがしは疑問でした。
同じアルビレックス新潟ジュニアユース3年生の鎌田啓義(ひろよし)君や佐久間理央(りお)君が選ばれているのに、どうして潤君は選ばれないんだろう?って。
「メニコンカップ 東西対抗」でも選外だったし、協会の偉い人は、観る目ないのか?って。


去年暮れのU-15高円宮杯、潤君がいなかったら、ひょっとしたらアルビレックスJYの準決勝進出は成し遂げられなかったかもしれない。
準決勝の大宮アルディージャジュニアユースとの試合、大差負けをしていたかもしれない。
もちろん、誰一人欠けても第3位にはなれなかったけど、そう思えてしまうくらい彼は出色。
高円宮杯ばかりじゃなく、adidas CUPの北信越予選やU-15北信越ユースリーグでも、センス溢れるプレーを披露してましたからねぇ。
貴方も、アルビレックス新潟ジュニアユースの試合を御覧になれば、否が応でも、中盤の底で奮闘する加藤君のプレーに惹き付けられてましたよ、間違いなく。


努めて冷静に考察して、そういう加藤潤君は代表に選ばれて申し分ない選手なのに、なして選ばれないのか?ホントに解せなくて解せなくて。
“ボランチは人材過多で、潤君の入る余地は無いのかなぁ”って推理しか導き出せなくて。
けど、やっと理解りました、その理由。
彼、早生まれなんですけど〝だから〟だったんなぁ、と。

1997年4月~12月生まれだったら、きっとU-16代表-現時点ではU-17代表-に招集されていたんですよ。
ところが潤君、1998年1月生まれの中学3年生で、区分的には今回立ち上げたU-15代表が適齢。
それで招集されなかったんでしょうな。

しかしですね、「飛び級」招集ってのもあるんだから、早生まれ遅生まれ関係なく、選んでいても良かったのになあ。
それで結果的に、力及ばずであったとしても…。

さて、こうして代表候補に選ばれた加藤潤少年ですが、別なる疑問が生じています。
彼、アルビレックスJYでは守備的MFなのに、FWとして選抜されているんですよ。
攻撃的MFが、FWで招集されるのは理解るけど、ボランチがFWって…。

吉武博文監督は、所属チームと異なる位置でプレーさせる傾向にあるけど-川口尚紀は吉武監督によりFWからサイドバックに-加藤君にはFWコンバート?
そりゃセンスは高いサッカー少年だけど、なんと大胆な!

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