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唯一 アルビレックス新潟だけが脱退

2013年02月28日 17時00分00秒 | 観客動員 サッカー観戦付随の観光
ベガルタ仙台、鹿島アントラーズ、川崎フロンターレ、横浜F・マリノス、清水エスパルス、ジュビロ磐田、名古屋グランパス、そしてアルビレックス新潟の合計8クラブは昨シーズン「チケット・アライアンス」を結んだことを、みなさん御記憶です。

「アライアンス」=「alliance」。
同盟、提携、協業という意味の英語。
即ち『クラブ間による観戦券の販売協力網』。
<チケット・アライアンスでは、アウェイゲームのチケットを自クラブのサポーターへ向けて販売することによってユーザーの利便性を向上させるとともに、各クラブ間で相互にサポーターを送客しあうことによってそれぞれのスタジアムへの集客をより増やしていくことを目標にしています。
アウェイ側が取り扱うチケットは、ビジター席(アウェイ応援席自由)限定>

今シーズン、この同盟に、湘南ベルマーレ、ヴァンフォーレ甲府、セレッソ大阪、サンフレッチェ広島FC、大分トリニータが加盟。
たとえれば、ヨーロッパ連合 EUに、東欧諸国が順次加わっていくような趣。
しかし、その反対に、アルビレックス新潟が脱退。
それも新潟だけが離脱して、仙台・鹿島・川崎・横浜・清水・磐田・名古屋は残留。
たとえれば、国際連盟を脱退した大日本帝国のような。
J1リーグに残留はしたけど、チケット・アライアンスには残留しなかったアルビレックス新潟。

クラブ間販売協力網から離れるからには、相応の理由があります。
果して、どんな不利益が新潟にだけ、あったんでしょうね?
他の7クラブが引き続き残り、新たに5クラブが加わったのだから、チケット・アライアンスは有用な協業のはずなんだけど。

チケット・アライアンスでビジター券を購入する新潟サポーターが、極端に少ないのか?
チケット・アライアンスで対アルビレックス戦のアウェイ券を購入する相手チームサポーターが、極端に少ないのか?

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