尾崎瑛一郎 現役続行実現 そして新潟で凱旋出場も

尾崎瑛一郎、アスルクラロ沼津の最古参選手にして精神的支柱。
そんなチームの顔も2020シーズン限りで契約満了を通告されました。
2020明治安田生命J3リーグではチーム4番目の出場時間も起用された選手ですが、年齢で判断が下されたのでしょう。
残酷です。
確かに引退をしても自然な年齢ですが、本人は現役続行を表明。
でもそんな尾崎を必要とするクラブがあるのか？
果たして福井ユナイテッドFCが獲得に名乗りを上げて、この度締結。
競技人生に別れを告げる時期が、先延ばしになりました。
そして福井をJFLに昇格させることが、すなわち尾崎瑛一郎というサッカー選手の花道を飾る最後の任務です。

尾崎はアルビレックス新潟のJ1昇格に貢献し、ガイナーレ鳥取のJ2昇格にも資し、沼津のJ3昇格にも寄与しました。
在籍した日本国内3チーム総てで「昇格」という功績を残した稀有な選手です。
福井をも昇格させたら、伝説です、これは。

福井は、ご存知のように北信越フットボールリーグ1部に属します。
同リーグにはJAPANサッカーカレッジ、新潟医療福祉大学FC、'09経大FCも。
ってことは、尾崎はアウェイ遠征で2021シーズン、3回新潟県を訪れる可能性あり。
そうなったら実に18シーズンぶりに、新潟県内でサッカー公式戦に臨むということ！！