絶対に勝利しなくちゃいけないゲームが、９月７日の長岡市にはある！

『週刊サッカーダイジェスト』2008年9月16日号に、【女子サッカーの進むべき道】と銘打って、北京五輪大会におけるサッカー女子日本代表の総括、今後の日本女子サッカーを発展させるための提言などが載っています。

犬飼が提唱した例の＜全Jクラブに女子チームを＞についての意見も書いているけど、これが〝我が意を得たり〟の内容！
と言うか、吾輩の意見とほぼ同じなんで、結構うれしかったりします。

あ、それと、なでしこジャパンの佐々木監督のインタビューも掲載されています。

鈴木淳監督の2週連続インタビュー記事も載っているんで、サカダイを購入するアルビサポは少なくないでしょうが、是非、女子サッカーの記事にも目を通して頂ければと思います。

 

さてさて、アルビレックス新潟のHPのトップページは、今、上尾野辺めぐみが飾り、「なでしこ再開」をPRしています。
そうです、北京夏季オリンピックのために中断していた、プレナスなでしこリーグが、今度の日曜日からリスタート！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　9月7日

　　　　　　　日曜日の13時

　　　　　長岡市営陸上競技場

　　　　　VS東京電力マリーゼ

これは絶対に、絶対に、絶対にアルビレックスが勝利しなくてはいけないゲーム！
何故なら、この試合で負けるか引き分けると、新潟レディースの1部リーグに黄信号が灯るから！！

プレナスなでしこリーグのディビジョン1は、全8チームで構成。
最終節を8位で終えると、ディビジョン2に自動降格。
7位でフィニッシュすれば、2部リーグの2位チームと入れ替え戦を行い、勝てば1部リーグ残留、敗れたら2部リーグに降格。

9月3日現在、プレナスなでしこリーグは、11節を終了。
下位の星取りを眺めると――

6位　マリーゼ　勝ち点7　2勝8敗1分け　得失点差マイナス11

7位　アルビ　　勝ち点5　1勝8敗2分け　得失点差マイナス15

8位　伊賀FC　勝ち点4　　1勝9敗1分け　得失点差マイナス37

というわけで、9月7日の試合は、6位と7位の直接対決！
ディビジョン1サバイバルマッチの所謂「6ポイント」ゲーム！！！

アルビが勝利すれば―
6位　アルビ　勝ち点8
7位　マリーゼ　勝ち点7
自動残留圏内にランクアップ

ところが、引き分ければ―
6位　東京電力　勝ち点8
7位　新潟L　　勝ち点6
※伊賀FCが次節勝てば、8位転落も有り得る※

また、負けてしまった場合は―
6位　東電マリーゼ　　　勝ち点10
7位　新潟レディース　　勝ち点5
※伊賀FCが次節勝てば、8位転落も有り得る※

アルビが敗北したら、勝ち点差で「5」離され、残留に向けて非常に厳しい状態になります。
ドローでも、現在の勝ち点差は縮まらないし、これまたディビジョン1残留に向けて難しい局面に。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　結論！

1部リーグに残留するためには、9月7日、長岡市でアルビレックスレディースは、東京電力マリーゼに勝たなくてはいけない

絶対に勝利しなくてはならない

マリーゼには、北京五輪メンバーで、「スーパーサブ」として機能した丸山桂里奈　　がいる。
先日のオールスターで、EASTチームの先制点をアシストした中村真実がいる。
昨季の2部リーグMVP鮫島彩がいる。
うちのGK大友と大学ナンバー1の座を争った天野実咲がいる。
そして、アルビトップチームが札幌ドームで試合をしていた4月26日に、新潟レディースは福島県Jヴィレッジでマリーゼと戦い、[2－4]で負けている。

でも、アルビレディースは、この難敵に勝利しなくてはいけない！！

9月7日は、Jリーグのディビジョン1のゲームは予定されていません。
つまり、アルビトップチームの公式戦は無し。

一人でも多くのアルビレックスサポーターに、長岡市営陸上競技場に集っていただき、アルビレディースを応援してもらいたいです。

それにしても惜しむらくは、同日、群馬県前橋市で高円宮杯が行われるということだ。
前日6日が、試合日だったら、アルビユースの応援に行けるというのに…
何故、重なってしまったんだろう？