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「ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語」星四つ

2020年08月03日 12時00分00秒 | 映画・テレビドラマ・漫画
一食ぬいても、ぜひ!

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語」という長い日本語題名が付けられているけど、原題は「Little Women」、すなわち「若草物語」。
これまで映画、テレビドラマ、アニメーションと媒体は違えど、様々に制作されてきた題材だけに、映画配給会社ソニー・ピクチャーズが趣向を凝らしたんでしょう、日本語タイトルを。

4姉妹一緒に育った少女時代と、独立してそれぞれに暮らしている青年時代と、〝時制〟が行ったり来たりして物語が進行します。
この行ったり来たりでが、ハッキリ書いて判り難く。
演じる俳優が、少女時代と青年時代と違えば判り易かったんですが、そうじゃないので❝あれ?これはいつの話?❞と、こんがらがります。
「若草物語」は著名だし、それがしもウィノナ・ライダー主演作品やアニメを観て、大まかには登場人物の性格や展開される筋立ての知識があったので、まだ良かったですが、「若草物語」初見者にはどうだったか?

しかし、この時系列が入り乱れる構成が観る者の困惑を招いたとしても、この作品は素晴らしい出来栄え。
2回目に鑑賞したときは、時制の件は織り込み済みだったから、より作品の中身を堪能でき、改めてその秀作ぶりに感銘。

出色は、末妹エイミーを演じたフローレンス・ピュー。
次女ジョーと何かと張り合い、活発で鼻っ柱が強いエイミーを大好演!
彼女は、アカデミー賞助演女優賞にノミネートされていましたが、それも当然の存在感と演技力を発揮。

ピューは、変態的な土着信仰を描いた「ミッドサマー」では主人公を。
「ミッドサマー」は、拙の趣味にそぐわない映画でしたが、でもピューはこの作品でも輝いていました。
そして11月に公開予定のマーベルスタジオ作品「ブラック・ウィドウ」では、スカーレット・ヨハンソンの妹役で登場。
台頭著しく、「わたしの若草物語」で評価もされたので、ますます出演作が相次ぐ俳優になっていくんでしょう。
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