瀬倉春陽 図らずも なでしこ1部リーガーに〝返り咲き〟

瀬倉春陽が所属するNGUラブリッジ名古屋が、2021プレナスなでしこリーグ1部で戦えることになりました。

全国3部リーグ相当のプレナスチャレンジリーグEASTでは2位、WEST2位のスペランツァ大阪高槻との順位決定戦に敗れて、最終総合順位は4位でした。
普通なら、例年なら、この結果によりプレナスなでしこリーグ2部昇格は失敗です。
ところが、WEリーグ発足に伴って、なでしこリーグが再編したことと、バニーズ京都SCがリーグ撤退したおかげで、名古屋は新生なでしこリーグに「1部リーグ」のチームとして組み込まれました。

名古屋は2015シーズン以来、プレナスなでしこリーグ2部昇格を目指して戦い続け、でも壁を越えられませんでした。
あと1勝すれば自動昇格、という戦況を迎えたときもありましたが、それを逸した苦い過去もあります。
「棚から牡丹餅」とは言い過ぎか、それがあっさり、それも一挙に1部リーグ〝昇格〟。

春陽は大学3年生時代を最後に、プレナスなでしこリーグ1部から離れていましたが、新シーズンをなでしこ1部リーガーとして臨みます。