野津田岳人 帰還

2016シーズン開幕して間もなく、サンフレッチェ広島FCからアルビレックス新潟に期限付き移籍してきた野津田岳人。
リオデジャネイロ五輪の登録選手になるためには公式戦に出て結果を残さなくてはいけない－
という事情から、新潟に働き場を求めてやってきた野津田は、オリンピック開催翌年も翌々年も広島には帰らず、清水エスパルスとベガルタ仙台に期限付き移籍しました。

広島アカデミー生え抜きの有望株が、都合3シーズンも期限付き移籍をして、これではサンフレッチェに復帰しないのではないか？
と気にかけていたのですが、御存知のように、2016シーズン3月以来の広島帰還を果たしました。

縁あって新潟でプレーした選手です。
薄情には見られません。
広島のユニフォームを再び着られるようになって心が軽くなった感じです。

でも広島で出場機会を掴めなかったら、なんのための期限付き移籍だったのかという話に。
サンフレッチェの屋台骨となるべく期待を集めた逸材なのですから、必ずやそういう選手になってもらいたい。