泉澤仁はアルビレックス新潟にお金をもたらしてくれなかった

アルビレックス新潟ユース出身の泉澤仁が、ポーランド共和国のサッカークラブ「MKSポゴニ・シュチェチン」へと完全移籍したことは、みなさん御存知だと思います。
我ながら、さもしいとは強く思うのですが、この移籍話を目にしたとき、新潟が『連帯貢献金』を請求できるのかどうか、を真っ先に考えてしまいました。
ところが、この国際間移籍が『違約金』を伴うものかどうか、さっぱり判りません。
どの報道媒体にも『移籍金』額が言及されていなかったから。

そうしたら唯一サッカー専門新聞エルゴラッソが、移籍金は発生しないと報じていて。
軽く項垂れました。
100万、200万単位でも『連帯貢献金』が新潟に渡ってほしかった。
『連帯貢献金』を要求できる1条件の国際間移籍だったというのに。

柏レイソルも阪南大学も、残念でした。


新潟に加入せず、大宮アルディージャなんかに入団した経緯から、彼のことを忌む方もいますが、吾はそれでも仁が優秀な結果を残すサッカー選手になってほしいと願っています。
やはりアルビレックス新潟ユース時代に期待をかけた子ですから。
ポーランドで最も有名な日本人になれるくらい、現地で成功しますように。