世界大会に 2人のアルビレックス新潟レディース元選手

日本サッカー協会が本日11月11日、「第6回世界女子フットサルトーナメント グアテマラ2015」に出場するフットサル日本女子代表の陣容を発表。
この名簿の中に―
『東山真依子』
『櫻田未来(みく)』
の名前が載っていました。

2人は、アルビレックス新潟レディースの元選手。
東山真依子、通称「ヒガシ」、小柄ながらそれを感じさせない新潟史上最良のセンターバック。
櫻田未来、旧姓「口木未来」、ニックネームは「ライ」、こちらも小柄ながらそれに不釣り合いなほど躍動感あふれるサイドプレイヤー。
彼女たちが、日本女子代表になり、フットサルの世界一決定戦に挑戦するのです。

幣ウェブログで7月に、ヒガシがフットサル日本女子代表候補に初招集された件を紹介しました。
以降は継続して選ばれ、9月に催された「AFC女子フットサル選手権マレーシア2015」では準優勝に貢献。
引き続きの代表選抜。

ライちゃんは初めての代表。
フットサルをしていることは、アルビレックス新潟レディースの試合を頻繁に現場応援している人間には既知のことでしたが、まさか代表に選ばれるまでとは！！
夫の真平さんが現役引退し、彼の地元の大阪で今は生活しているライちゃん。
今年創設された「レオグラスタ」に選手登録し、11月8日に閉幕した「第12回 全日本女子フットサル選手権大会」にも関西代表として出場。
グループステージ敗退でしたが、ここでの活躍が目に留まり、代表に選ばれたものと推測されます。

前記「AFC女子フットサル選手権」は、FIFA主催の世界大会に繋がりません。
男子は、フットサルのFIFAワールドカップは存在しているけど、女子版のFIFAフットサルW杯は未だに無し。
尤も、AFC主催の女子フットサル大会も今季のが第1回大会なんですけどね。

で、「世界女子フットサルトーナメント」について、不勉強にも筆者は今日まで存在を知りませんでした。
詳しくは知らないけど、どこぞの団体が音頭を取って2010年から実施している、FIFAとは無縁の女子フットサル世界一決定大会。
先のAFC大会で優勝したイラン女子代表と、準優勝の日本女子代表が招待を受けたってことなんでしょう。

今年6月～7月のFIFA女子ワールドカップに、上尾野辺めぐみ・北原佳奈・川村優理・菅澤優衣香・阪口夢穂(みずほ／Notゆめほ)が選出され、今度はフットサルの女子世界選手権にヒガシとライちゃんが選ばれて。
誇り高いなあ。