来季のJ2リーグも11月初旬に最終節設定？

「FIFAワールドカップ カタール2022」が11月～12月に催されるため、2022明治安田生命J1リーグは11月初旬に、最終節を設定する可能性が生じています。
では、2022明治安田生命J2リーグとJ3リーグも同様なのでしょうか？

過去のFIFAワールドカップでもそうであったように、J2とJ3は、FIFAワールドカップ開催期間中に中断する必要性はありません。
国際サッカー連盟は、各国のセカンドリーグ以下には中断の要請をしないからでもあります。

だがしかし、課題は、「J1リーグ参入プレーオフ」の日程取り扱い。
2018シーズンから、Jリーグは「J1昇格プレーオフ」改め「J1参入プレーオフ」を行っています。
従来のJ2の3～6位に加えて、J1の16位も交えての変則トーナメントによって次シーズンのJ1参加チームを決するものです。

2018季は結局、J1で16位だったジュビロ磐田が勝って、J1残留。
2019季も、J1で16位だった湘南ベルマーレが規定により、J1残留。

もしも2022明治安田生命J1リーグ最終節が10月下旬か11月上旬にしたら、16位チームは12月のJ1参入プレーオフまで、40日くらいの〝空白〟が。
他方のJ2勢は、J2リーグ最終節から間を置かず、怒涛のプレーオフに。
この日程の不均衡をどう考えるのか？