物騒な物言いだけど、俗にサッカーの試合で大差をつけて勝つことを「虐殺する」、大差をつけて負けることを「虐殺される」と申します。
何点差から虐殺か虐殺でないか、その線引きなんて存在しないけど、筆者の感覚では6点差以上、加えて完封が付き物。
アルビレックス新潟U-18が10月5日(日)、Y.S.C.C.横浜U-18を「15対0」で倒したことは、みなさん周知の通り。
高校生年代、中学生年代の試合では、10点差前後で「虐殺」という感じなんだけど、これはもう「大虐殺」。
「Jユースカップ Jリーグユース選手権」は45分ハーフ。
即ち、6分置きにゴールを陥れた計算。
それがしもアルビレックス新潟U-18の試合を数え切れないくらい観戦しているけど、15点差は、観た記憶が無いですわ。
昨シーズン、アルビレックス新潟U-18セカンドが新潟県リーグ4部の戦いで確か11対0という結果を収めた、のは観戦した記憶があります。
でも流石に15点差は。
プリンスリーグの舞台では、7点差や8点差で勝利してきたことは過去何度かあります。
逆に、7点差や8点差で敗北した歴史もアルビレックス新潟U-18にはあるんですよ。
大敗はプリンスリーグ北信越でなく「Jユースカップ Jリーグユース選手権」で。
それと「adidas CUP日本クラブユース選手権」でも。
FC東京だとか柏レイソルだとかの育成チームにですね、こっぴどくやられて、予選リーグは毎度一番下が"指定席"というね。
北信越では大差敗北はしないが、よそのJリーグアカデミーとやると、歯が立たない。
向こうが決勝トーナメント進出を決め、それで1年生など"お試し"メンバーを入れても、勝てなかったという暗黒の歴史。
それが月日が経ち、反対にこっちがやる番になろうとは。
昨季のJユースカップ Jリーグユース選手権の予選リーグ最終戦、町田ゼルビアユース戦でアルビレックス新潟U-18は、8対0で勝てました。
あのときは、9点差以上で勝たなければ決勝トーナメントに行けない、そうそう異常状況下だったからこそ、変な力が働き、8ゴールも奪えたようなもの。
10月5日の試合も、なるべく多く得失点差を稼がねばならない使命はあったけど、町田ゼルビア戦ほど切羽詰まってなかった。
にも拘わらず、15得点ですからね。
そりゃ、Y.S.C.C.横浜U-18は明治安田生命J3リーグのアカデミーで、U-18神奈川県3部リーグ所属のチーム。
個々の技術・体力・身体能力、チームとしての経験値がアルビレックス新潟U-18とは段違い。
15点差が当然のスコアかはともかく、差が開くのは自然の摂理。
しかし、だからこそ、アルビレックス新潟U-18の積み重ねてきた歴史が、こんな結果を導き出したんだな、と万感の想いです。
昔、アルビレックス新潟ユースがよそのJクラブアカデミーにこてんぱんにやられてばかりと先程紹介しました。
言い換えれば、昔のアルビレックス新潟U-18は、今のY.S.C.C.横浜U-18。
歴史に負けていたんですよね、アルビレックス新潟U-18は。
創立から日が浅く、その上、新潟県は10代の少年の育成にまだ着手したばかり。
関東や東海とは、少なくとも10年は先を行かれてる。
虐殺されて致し方なかったんです。
が、時間が流れ、アルビレックス新潟U-18は遂に、Y.S.C.C.横浜U-18に昔自らそうされたことをやってみせるまでになった、と。
Y.S.C.C.横浜U-18もね、チームとしての経験を重ねていけば、やがて現在のアルビレックス新潟U-18のようになれますよ。
間違いなく。
今は屈辱でも、8年、9年と経てばね。
何点差から虐殺か虐殺でないか、その線引きなんて存在しないけど、筆者の感覚では6点差以上、加えて完封が付き物。
アルビレックス新潟U-18が10月5日(日)、Y.S.C.C.横浜U-18を「15対0」で倒したことは、みなさん周知の通り。
高校生年代、中学生年代の試合では、10点差前後で「虐殺」という感じなんだけど、これはもう「大虐殺」。
「Jユースカップ Jリーグユース選手権」は45分ハーフ。
即ち、6分置きにゴールを陥れた計算。
それがしもアルビレックス新潟U-18の試合を数え切れないくらい観戦しているけど、15点差は、観た記憶が無いですわ。
昨シーズン、アルビレックス新潟U-18セカンドが新潟県リーグ4部の戦いで確か11対0という結果を収めた、のは観戦した記憶があります。
でも流石に15点差は。
プリンスリーグの舞台では、7点差や8点差で勝利してきたことは過去何度かあります。
逆に、7点差や8点差で敗北した歴史もアルビレックス新潟U-18にはあるんですよ。
大敗はプリンスリーグ北信越でなく「Jユースカップ Jリーグユース選手権」で。
それと「adidas CUP日本クラブユース選手権」でも。
FC東京だとか柏レイソルだとかの育成チームにですね、こっぴどくやられて、予選リーグは毎度一番下が"指定席"というね。
北信越では大差敗北はしないが、よそのJリーグアカデミーとやると、歯が立たない。
向こうが決勝トーナメント進出を決め、それで1年生など"お試し"メンバーを入れても、勝てなかったという暗黒の歴史。
それが月日が経ち、反対にこっちがやる番になろうとは。
昨季のJユースカップ Jリーグユース選手権の予選リーグ最終戦、町田ゼルビアユース戦でアルビレックス新潟U-18は、8対0で勝てました。
あのときは、9点差以上で勝たなければ決勝トーナメントに行けない、そうそう異常状況下だったからこそ、変な力が働き、8ゴールも奪えたようなもの。
10月5日の試合も、なるべく多く得失点差を稼がねばならない使命はあったけど、町田ゼルビア戦ほど切羽詰まってなかった。
にも拘わらず、15得点ですからね。
そりゃ、Y.S.C.C.横浜U-18は明治安田生命J3リーグのアカデミーで、U-18神奈川県3部リーグ所属のチーム。
個々の技術・体力・身体能力、チームとしての経験値がアルビレックス新潟U-18とは段違い。
15点差が当然のスコアかはともかく、差が開くのは自然の摂理。
しかし、だからこそ、アルビレックス新潟U-18の積み重ねてきた歴史が、こんな結果を導き出したんだな、と万感の想いです。
昔、アルビレックス新潟ユースがよそのJクラブアカデミーにこてんぱんにやられてばかりと先程紹介しました。
言い換えれば、昔のアルビレックス新潟U-18は、今のY.S.C.C.横浜U-18。
歴史に負けていたんですよね、アルビレックス新潟U-18は。
創立から日が浅く、その上、新潟県は10代の少年の育成にまだ着手したばかり。
関東や東海とは、少なくとも10年は先を行かれてる。
虐殺されて致し方なかったんです。
が、時間が流れ、アルビレックス新潟U-18は遂に、Y.S.C.C.横浜U-18に昔自らそうされたことをやってみせるまでになった、と。
Y.S.C.C.横浜U-18もね、チームとしての経験を重ねていけば、やがて現在のアルビレックス新潟U-18のようになれますよ。
間違いなく。
今は屈辱でも、8年、9年と経てばね。