アルビレックス新潟U-15 降格・残留の只中

COVID-19に伴うリーグ昇降格の規約緩和が無かったら、県リーグに降格していたかもしれなかったアルビレックス新潟U-15。　
それほど低迷していたアルビレックス新潟U-15は、2023シーズンに、いわゆるV字回復。　
高円宮杯JFA U-15サッカーリーグ2023北信越では準優勝、第38回日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会の北信越予選では1位、本大会はベスト8。　

となれば2024シーズンの好成績を計算せずには入られません。　
だがしかし、2024アルビレックス新潟U-15は、2シーズン前より昔の大不振に逆戻り。　
高円宮杯JFA U-15サッカーリーグ2024北信越、初勝利したのは第7節。
第2節〜第5節で連敗、4連敗中の総失点は13。

第8節から、直近の第13節まで連敗はないものの、4連敗を帳消しにする大型連勝どころか、2連勝すら無く。
今、4勝6敗3引き分け、勝点15。
首位の松本山雅FC U-15とは勝点差21、2位のツエーゲン金沢U-15との勝点差は16、準優勝すら無理な苦境に。
そして、残留争いの渦中に。

11位と12位は自動降格。
9位と10位は入れ替え戦。
アルビレックス新潟U-15は目下、11位とは勝点差1の7位。

第13節時点で　
6位　FC.CEDAC　勝点18
7位　アルビレックス新潟U-15　勝点15
8位　グランセナ新潟FCジュニアユース　勝点14
9位　SQUARE富山FCジュニアユース　勝点14
10位　エスポワール白山FCジュニアユース　勝点14
11位　長岡JYFC　勝点13
12位　セブン能登ジュニアユース　勝点4

高円宮杯JFA U-15サッカーリーグ2024北信越は全22節。
アルビレックス新潟U-15は、降格・残留のタイトローブの上を歩いているのです。

光明は、防御力が高まりつつあること。
直近3ゲームは無失点。
一時は、総失点ワースト2位でしたが、今は上から5番目。
となれば、簡単に推察できるように、残留するための課題は、貧弱な得点奪取力の向上です。
アルビレックス新潟U-15は、リーグで3番目に低い総得点。