テレビのニュースや新聞で、連日報じられているけど、レバノンとイスラエルが戦争している。
正確には、イスラエル国軍とレバノンの民兵組織との武力衝突なので、「国家間戦争」とは言えないのかもしれないが、傍目から見たら、れっきとした戦争をイスラエルとレバノンは、やっているのだ。
国連や周辺諸国、安保理理事国などが停戦させようと調停に勤しんでいるが、“停戦などするもんか”と、戦闘を止めようという気配はない。
そのせいで、死者は双方合わせて1000人以上になり、ケガ人も数多出ている。
そして、この戦争は、サッカーにも影響が及んでいるのだ。
ヨーロッパチャンピオンズリーグに出場するイスラエルのクラブ「マッカビ・ハイファ」が、自分達のホームスタジアムで戦うことを禁止された。
UEFAが発表している。
またUEFAカップに出場する「ハポエル・テルアビブ」も、ホームで試合することを禁じられた。
それでも両クラブ共に試合出場そのものは認められ、第3国で代替開催することになったが、とても物悲しい。
イスラエルが<ヨーロッパ>というのには違和感があるが、チャンピオンズリーグ出場・UEFA杯出場というのは、サポーターにとって、この上なく喜ばしいことに違いない。
なのに、ホームスタジアムで、愛するチームが他国のトップクラブと戦うゲームを観られないとは。
また選手たちも、ホームの利を得られず、戦うことになるのだ。
しかし、イスラエルの方が、まだマシである。
レバノンの選手は、試合することすら、諦めなければならなくなったのだ。
AFCの発表によれば、レバノンはアジアカップ予選の出場辞退を申請し、それが受理されたという。
ロイター通信は、イスラエルの攻撃で、とてもサッカーができる環境ではなく、代表選手たちの安否も確認できないのが、その理由だと報じている。
ああ、なんたる悲劇。
レバノンとサッカーと言えば、6年前、日本がアジアカップ2004で優勝を飾った地が、レバノンである。
日本サッカーにとって、縁起の良い中東の国のサッカー選手達が、こんな悲しい目に遭っているとは。
1990年代前半、内戦によってユーゴスラビアは対外試合を禁じられた。
そして「ドーハの悲劇」を喰らわされたイラクの選手たちも、ブッシュとフセインのせいで、ゲームをする権利を奪われた。
またアフリカに多いが、民族紛争などにより、サッカーする事さえ断念するのは、珍しくない。
2006FIFAワールドカップドイツ大会(TM)開幕前、NHKが「ドイツW杯 世界のスーパースター~祖国のために旋風を~」という番組を放送した。
アンゴラ代表のアクワ選手にスポットを当て、内戦で満足にサッカーができなかったことや、戦争のせいでプロ選手の夢を絶たれた友人の話などを紹介したもので、今も胸に残っている。
そしてサッカー以外のスポーツプレーヤーも、戦争のせいで、涙を飲んだ例は多い。
[人間の歴史は戦争の歴史でもある]とも言われる。
認めたくないけど、人間が生存する限り、半永久的に戦争はなくならないのだろう。
だがしかし、どうにかならんのか!
レバノンとイスラエルが早急に戦争を停止し、弾丸を気にすることなく、両国民がサッカーを始め、各種スポーツを楽しめる日が来る事を願わずにはいられない。
また、日本政府も、両国の停戦調停に尽力して頂きたい。
ブッシュの言いなりに、イラクに自衛隊を派遣するだけが、能じゃないだろう。
正確には、イスラエル国軍とレバノンの民兵組織との武力衝突なので、「国家間戦争」とは言えないのかもしれないが、傍目から見たら、れっきとした戦争をイスラエルとレバノンは、やっているのだ。
国連や周辺諸国、安保理理事国などが停戦させようと調停に勤しんでいるが、“停戦などするもんか”と、戦闘を止めようという気配はない。
そのせいで、死者は双方合わせて1000人以上になり、ケガ人も数多出ている。
そして、この戦争は、サッカーにも影響が及んでいるのだ。
ヨーロッパチャンピオンズリーグに出場するイスラエルのクラブ「マッカビ・ハイファ」が、自分達のホームスタジアムで戦うことを禁止された。
UEFAが発表している。
またUEFAカップに出場する「ハポエル・テルアビブ」も、ホームで試合することを禁じられた。
それでも両クラブ共に試合出場そのものは認められ、第3国で代替開催することになったが、とても物悲しい。
イスラエルが<ヨーロッパ>というのには違和感があるが、チャンピオンズリーグ出場・UEFA杯出場というのは、サポーターにとって、この上なく喜ばしいことに違いない。
なのに、ホームスタジアムで、愛するチームが他国のトップクラブと戦うゲームを観られないとは。
また選手たちも、ホームの利を得られず、戦うことになるのだ。
しかし、イスラエルの方が、まだマシである。
レバノンの選手は、試合することすら、諦めなければならなくなったのだ。
AFCの発表によれば、レバノンはアジアカップ予選の出場辞退を申請し、それが受理されたという。
ロイター通信は、イスラエルの攻撃で、とてもサッカーができる環境ではなく、代表選手たちの安否も確認できないのが、その理由だと報じている。
ああ、なんたる悲劇。
レバノンとサッカーと言えば、6年前、日本がアジアカップ2004で優勝を飾った地が、レバノンである。
日本サッカーにとって、縁起の良い中東の国のサッカー選手達が、こんな悲しい目に遭っているとは。
1990年代前半、内戦によってユーゴスラビアは対外試合を禁じられた。
そして「ドーハの悲劇」を喰らわされたイラクの選手たちも、ブッシュとフセインのせいで、ゲームをする権利を奪われた。
またアフリカに多いが、民族紛争などにより、サッカーする事さえ断念するのは、珍しくない。
2006FIFAワールドカップドイツ大会(TM)開幕前、NHKが「ドイツW杯 世界のスーパースター~祖国のために旋風を~」という番組を放送した。
アンゴラ代表のアクワ選手にスポットを当て、内戦で満足にサッカーができなかったことや、戦争のせいでプロ選手の夢を絶たれた友人の話などを紹介したもので、今も胸に残っている。
そしてサッカー以外のスポーツプレーヤーも、戦争のせいで、涙を飲んだ例は多い。
[人間の歴史は戦争の歴史でもある]とも言われる。
認めたくないけど、人間が生存する限り、半永久的に戦争はなくならないのだろう。
だがしかし、どうにかならんのか!
レバノンとイスラエルが早急に戦争を停止し、弾丸を気にすることなく、両国民がサッカーを始め、各種スポーツを楽しめる日が来る事を願わずにはいられない。
また、日本政府も、両国の停戦調停に尽力して頂きたい。
ブッシュの言いなりに、イラクに自衛隊を派遣するだけが、能じゃないだろう。
どうにかならんのか! まったく同感です
平和な空の下でサッカーが出来る日が早くくるといいですね
トラバ返礼コメント、ありがとうございます。
レバノンとイスラエルばかりでなく、世界中の戦争がストップして、世界中のみんながサッカーなどのスポーツ、映画などの娯楽を楽しめる世の中になって欲しいものです
オシムはその時の代表監督ですよね。
規模の大小にかかわらず戦争はいけません。
武器を売る会社以外誰も得しませんから。
レバノンの子どもたちからサッカーを奪う。
これはものすごい罪だと思う私です。
長々とごめんなさい。
内容もてんでまとまらないままで…。
国連安保理で、レバノン停戦決議が採決されましたが、早くこの決議内容が実行されるといいですね。
一刻も早く戦火が収まり、サッカーを楽しめる、プレーできる環境が戻ることを祈っています。