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後半ロスタイム3分なのに「90分+4分」

2010年05月23日 07時30分00秒 | 明治安田Jリーグ 天皇杯
2010シーズンから、日本国内で行われるサッカーの公式戦は―Jリーグ、なでしこリーグ、JFL、地域リーグ、大学・高校・中学・小学生の全てにおいて、ロスタイム(アディショナルタイム)にゴールが決まった際などには

   [45分+1分]
   [90分+3分]

と表記されるようになりました。
昨シーズンまでは、こうじゃなかったです。

Jリーグ公式ホームページより転載。
<2010年度より、試合中のイベント(シュート、得点、警告、退場、交代等)を記録する表記を、国際サッカー連盟(FIFA)が主催する試合(国際試合)で採用されている表記に全て統一いたします。
これにより、1分以内の表記は「秒切り上げ」となります。
また、ロスタイム中の時間表記についても、ロスタイムの経過分数を表記することにあわせて統一いたします。>

規則が変更されたんですね、今季から。
では、具体例を書き出してみます。

11分1秒から11分59秒の間に、得点が決まった場合、「12分にゴール決まる」と記録表に記述されます。
44分1秒から44分59秒の間に、選手Aが選手Bに交代した場合、「45分に選手AとBとの交代が行われる」と記録表にメモされます。
72分45秒に、選手Cが警告を受けた場合、「73分に選手Cがイエローカードを提示される」と記録表に記載されます。

ロスタイム(アディショナルタイム)に突入した場合も、この規則どおりに記録されます。
46分1秒~46分59秒に、ゴールが決まった場合、「45分+2分」
90分1秒~90分59秒に、警告カードが提示された場合、「90分+1分」


さてさて、2010Jリーグヤマザキナビスコカップの[FC東京×アルビレックス新潟]で、アルビ側には悲劇なことに大竹選手が決勝点を決めて、F東京が勝ちました。
試合記録表には、「90分+4分 大竹洋平 得点」と載っていますよね。
即ち、93分1秒から93分59秒までの間に、ネットが揺らされたってことです。

このゲームの後半ロスタイム(アディショナルタイム)は「3分」と表示されました。
けども、大竹のゴールが「90分+4分」となっているのは、上記のように日本サッカー協会の通達で規約が改訂されたからなんですね。

それと念のため。
たとえば、前半ロスタイム(アディショナルタイム)が「2分」と表示された場合、それは「2分0秒から2分59秒」までのことを意味します―と自分は習いました。
後半ロスタイム(アディショナルタイム)が「5分」と表示されたら、それは「5分0秒から5分59秒まで」の意味。

きのう22日の[F東京×アルビレックス]で、後半ロスタイム3分0秒きっかりに、或いはそれに近い時間にタイムアップの笛が鳴らなかった〝ようですが〟別段、それは主審のルール違反じゃありません。

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