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鈴木政一監督 「3バック」布陣とは何だったのか????

2018年08月08日 22時30分00秒 | アルビレックス新潟
2018明治安田生命J2リーグ第6節を終えた段階で、3勝2引き分け1敗、勝点11。
最高ではないが、J1再昇格を果たす道程の序盤、アルビレックス新潟はまずまずの滑り出しでした。
それが第7節から4連敗。
その後、2連勝して4連敗したことを〝帳消し〟にできるかも、と思わせましたが一進一退。
否、一進二退、一進三退。

今季の新潟の転換点は、今の視点に立てば、第7節のロアッソ熊本戦でした。
この熊本戦、新潟に何があったかといえば長らく採用してきた4バックから、3バックへの転換。
新潟の守備配置は、この15シーズン、4バック。
戦況に応じて3バックに変更したことはあっても、それは急場しのぎに近いものがあって、基本は4バック。
それを鈴木政一監督は〝唐突に〟3バック、正しくは3-6-1に組み替えて、熊本に挑みました。
結果は、しかし、ご存知のとおり。

それがしは、てっきり開幕前の高知キャンプのときから〝寝かせていた〟戦法だと捉えていたのに、実は試合2日前に実行に移したもの
当の選手たちが面喰う、いきなりの布陣変更。
でも突貫工事、一日漬けならぬ二日漬けで上手くいくわけもなく。
えがお健康スタジアムで、同じ形で失点を繰り返す様を目にしたのは、堪えました。

それでも鈴木監督は悪かったところを修正すればいい、と次のファジアーノ岡山戦でも3バックで臨戦。
今度は時間をかけて、といっても2018JリーグYBCルヴァンカップのグループステージを挟んでの練習なので、十二分ではありませんでしたが、熊本戦よりは完成度を上げて戦えると思ったら…。

結果が出なかったことで再び4バックに戻しましたが、小生はそれでも相手チーム次第で、また戦局次第で3バックと4バックを使い分けていくんだろうな、と。
いや、そうに違いないと勝手に都合よく思考していたんですが、そうじゃないんだもなあ。
こういうのを徒花と表現するんですよね。

4バックのまま、ロアッソとやっていても敗戦していたかもしれません。
けどですね、3バックが必須だと鈴木監督が分析して決断したのであれば、あれっきりというのは無いでしょ。
鈴木監督は、急な戦略立案が100%良い方向にいくだなんて、甘い考えは持っていなかったはずです。
危険を承知で、賭けたであろうに。
過ちがあれば直ぐに改めよ、と申すけど、引っ込めるの早すぎ。




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