長谷川巧323日ぶり 復帰おめでとう

それは正に「好事魔多し」。
良いことには邪魔が入りやすいという格言が、長谷川巧に降りかかったのは、2019年8月31日。
その日の鹿児島ユナイテッドFCとの試合中に、全治8ヶ月の右膝前十字靭帯損傷を負ってしまった長谷川巧。

ツエーゲン金沢に期限付き移籍した2019シーズン、彼は柳下正明監督に重用されて、第4節から第30節まで、出場停止の1試合を除き、ずっと先発で固定されてました。
アルビレックス新潟でもザスパクサツ群馬でも公式戦から遠ざかっていた巧にとって、さぞ充実していた2019シーズンでした、第30節の前半までは。
暗転。

引き続き、金沢で期限付き移籍延長した巧は、ようやく2020明治安田生命J2リーグ第5節で、復帰して最初のベンチ入り。
それだけでなく、後半39分から途中出場。
そして第6節の対栃木SC戦で先発。
フルタイム出場まで果たしました。
323日ぶりのスタメンです。

チーム内競争がこの後も待ち構えているので予断は許しませんが、このまま最終節まで、契約で出場不可の対アルビレックス新潟戦を除いて、出ずっぱりでいてもらいたい。