アルビレックス新潟 実はNACK5スタジアム大宮が「鬼門」

鬼門ー苦手な場所のこと、行くと悪いことに出あう場所。
元来の意味は、安倍晴明で有名になった陰陽道の考えの一つで、悪い方角のことであり、それが北東＝丑寅の方角。
鬼が、牛の角を生やし、寅のパンツを履いているのは、「丑寅」に由来。

迂闊にも筆者は、先日になってそのことを把握しました。
アルビレックス新潟は近年、NACK5スタジアム大宮で白星を挙げられていないという事実に。

新潟にとっての第2次J２リーグ期、すなわち2018シーズンから2020シーズンまで、新潟は彼の地で0勝2敗1引き分け。
2018明治安田生命J2リーグ第29節　1対2
2019明治安田生命J2リーグ第41節　1対1
2020明治安田生命J2リーグ第42節　1対3

実はJ1リーグ時代のときでも、NACK5スタジアム大宮では勝てないほうが圧倒的に多かったことに、みなさんお気づきでしたか？
新潟から見て、通算1勝2敗5引き分け。

NACK5が改修工事をしていた2005－2006季、大宮は埼玉スタジアム2002で主管試合を行っていました。
そのときは新潟の2戦2勝。
浦和レッドダイヤモンズと埼玉スタジアム2002で当たるときは勝てないのに、奇妙なものです。

第1次J2リーグ時代も、新潟は同地で勝点3をなかなか得られていません。
通算2勝6敗。

新潟がNACK5スタジアムで最後に勝利したのは、2016明治安田生命J1リーグ2ndステージ第5節、ラファエル シルバと野津田岳人の立て続けゴールにより2対1でモノにしたとき。

そしてJ1・J2合計19回NACK5スタジアム大宮で戦った新潟は、3勝10敗6引き分けと、あそこを鬼門としているのです。
浦和とのアウェイ戦は勝った試しが無いし、アウェイ大宮ともこうだし、新潟は埼玉県でのゲームが苦手。
アルビレックス新潟レディースは、ちなみにここまで埼玉県試合を不得手にはしていません。

J1昇格を果たすためには、相性の悪さを打破して、NACK5スタジアム大宮で凱歌を上げなくてはいけません！！