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アルビレックス新潟J1昇格へ 大至急で防衛力向上を

2020年07月05日 14時00分00秒 | アルビレックス新潟
球技で優勝するチームは、得点数が多く、且つ失点数が少ないというのが特徴です。
当たり前といえば当たり前。
でも過去の統計を調べると、サッカーでは「得点数が多い/失点数も多い」、よりかは、「得点数が中くらい/失点数が少ない」、というチームの方が好成績を残しやすいことが判ります。
なぜか?
それはサッカーという競技は、他の球技と比較して、なかなか得点が入りにくいからです。

アルビレックス新潟は、2020明治安田生命J2リーグ第1節~第3節で、全て3得点ずつ挙げています。
3ゲームで9得点、これは特筆すべき結果です。
他方、3ゲームで8失点、厳密には2ゲームで8失点。
由々しき数字。

ツエーゲン金沢は、第1節と第2節とを無得点で終えたチームです。
そんなチームに、2020季の初得点を許したばかりでなく、5回もゴールを献上。
新潟にとっての5失点、どれもが相手を称えるべきものだったら、まだ納得はできます。
❝仕方ない、お手上げ、これはどうしようもない❞って。

でも違いましたよね、今夜の5失点。
コーナーキック失点は除外しますか。
それでも4回の失点の仕方は、情けないにも程があります。

同点弾、ルカオの個人技術が高かったといえばそれまでですが、でも新潟選手の寄せが厳しくなかったのは事実。
DAZN視聴してて、ルカオがシュートを放つまでの時間、貴方も危険だと感じましたよね?
案の定、失点。
シューと打たせる時間的・空間的余裕を与えたから。
それに、もし藤田和輝が止めていたとしてもPKでした。

逆転弾も同様、。
これは和輝がキャッチしたので事なきを得ましたが、前半42分に加藤陸次樹に、ルカオと下川陽太に得点シュートと同じような危険なシュートを放たれました。
その加藤にも、プレッシャーが厳しくいかなかったから、そうなったんですよね。

4失点目は、べたな表現ですが、開いた口が塞がらない、ってやつ。
その後も、反則取られなかったけど、金沢のカウンターを止めようと焦ってユニフォームを思いっきり引っ張った某選手の姿には冷や汗。
5失点目は、前掛かり攻撃をしているときの守備の定石が破綻して招いたPK。

アルビレックス新潟を応援している人の中には、新潟には都合の悪い統計を断罪して、勝手に都合のいい理屈を並べて、❝新しい歴史を作ればいい❞と威勢のいいことをツイートする御仁がいます。
都合の悪いこと、見たくないことを無視するのは人間の性なので、仕方ないことです。
でも過去を振り返れば、新潟の成績は、統計どおりに落ち着いてしまうんですよね。

守備力を高めないと、換言すれば新潟の近年の防衛の甘さを早急に除去せねば、2020明治安田生命J2リーグ優勝は叶いません。
新潟の全選手、それと全スタッフ、宜しくお願い申し上げます。

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