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上尾野辺めぐみ これが最後と目に焼き付ける

2016年03月18日 19時00分00秒 | サッカー日本代表
「アルビレックス新潟」の歴史を彩ってきた選手は何人もいたし、これからも現れますが、後世まで語り継がれること疑い無い選手が上尾野辺めぐみ。
アルビレックス新潟レディースの選手の顔と名前が一致しないって方も、メグはそうでないはず。

メグの功績の一つが、なでしこジャパンに選ばれた新潟第一号選手であること。
二つ目に継続的になでしこジャパンに呼ばれて、FIFA女子ワールドカップ優勝と準優勝に資したこと。


上尾野辺めぐみは過日、30歳を迎えました。
アルビレックス新潟レディースに加入して今季で11シーズン目。
世界一になったことを契機に、我が国の女子サッカー選手の寿命は長くなったけれど、でも30代で現役競技生活を続ける選手は少数派。
メグには申し訳ない書き様ですが、彼女がアルビレックス新潟レディースのユニフォームを脱ぐ日は、すぐ近くでないにしても、遠い遠い将来じゃなくなりつつあります。

そしてその前に、日本女子代表のユニフォームをもう着られなくなった、かも。

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ご存知のとおり、なでしこジャパンは刷新されます。
佐々木則夫監督は今日3月18日(金)退任記者会見。
リーグ戦で結果を出そうが出すまいが、変わらぬ人選と起用を繰り返して硬直化した選手の顔ぶれは大きく替わります。
生年月日で線引きすることは乱暴だけど、後継監督はなるべく若い選手たちを抜擢するに違いなく。
2020年夏季五輪の金メダル獲得は至上命題故に、そうした選考基準が妥当性を帯びます。

筆者は、先般キンチョウスタジアムで行われた[日本女子代表×ベトナム女子代表]中継を、いつものなでしこジャパン試合より食い入るように視聴。
対北朝鮮女子代表戦が残ってたけど、その試合に間違いなく佐々木監督はメグをベンチに置いたままにするであろうと。
そうなれば、メグはこのベトナムとの戦いが最後のなでしこジャパンでの勇姿になると。
だから、食い入るように薄型テレビ画面を凝視。

改まってなでしこジャパンを振り返って感じたことは、佐々木監督が新潟の至宝を攻撃的な位置で使わなかったのが残念で残念でならなかったこと。
アルビレックス新潟レディースの背番号10を"本来の場所"で起用しなかったのが、今も恨めしい。

いつまでもサイドバック、それも第2サイドバック的な序列には、本当に腹が立ち。
2012年以降はボランチに配置される機会が増えたけど、でもやっぱり前目には配置しない采配。
前はそんな起用法をする度、Twitterに恨み言を入力したけど、ここ最近は虚しくてそれすらしなくなってもいまい。

そう不快さとやるせなさを抱きつつも、しかし彼女が出ると頬が緩み、技術的な失敗をしてくれりなとハラハラもしたりで、楽しめたのも事実でしたが。

上尾野辺めぐみ選手の国際Aマッチ出場数は「34」。
初代表戦は、2009年8月1日にフランスで行われた同国女子代表戦、後半0分からの出場。

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